みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
みなさんは回転すしに行きますか?
沢山の種類、豊富なメニュージャンル、手軽さ・・・
子ども連れでも、他の客を気にせずお寿司を楽しめるのでとっても便利。
一皿90円とか100円とかで楽しめますし。
本格的なお寿司屋さんもお店側は「子連れでもOK」って言っても、その時にいる他のお客さんが「子ども連れてくるんじゃねぇ」的な態度を示されることも多いですし(汗)
子連れならこの気まずさ、わかってくれます?
この雰囲気、なぜか和食だと多いんですよね。
天麩羅やさん、お寿司屋さん、お蕎麦屋さん・・・
まぁ、経営状態に露骨に反映されている事実かと思いますが・・・
さて、回転すしというと・・・
週末に予約なしだと長い待ち時間必至。
大手回転すしチェーン店の更なるサービス自動化の話です。
もくじ
「スシロー」が次世代店舗を運用開始!
回転寿司大手「スシロー」を運営するあきんどスシローは、客の満足度向上と店舗オペレーションの省力化を両立させた「次世代型スシロー店舗」を、6月26日にオープンするそうです。
次世代ってなに?
新たなテクノロジーを導入って何をするのかというと・・・
入店から退店までのストレス軽減
だそうです。
今回のリメイクで客側が体感するのは、様々な自動化システム。
この自動化によって、店側にも恩恵があります。
それは、スタッフの負担を軽減するということ。
今はアルバイトを募集してもなかなか欠員補充できず、人材不足となる店舗。
その現状に対し、店舗スタッフも接客や調理に集中できるようになるといいます。
はたして、どの程度の自動化が図られたのでしょう。
自動受付・案内システム
新型店舗では「自動受付・案内システム」が導入されています。
客側はお寿司を食べにお店へ来店。
専用機械にチェックインして、案内された席(場所というべきか?)に移動します。
空席待ちなどでテーブルに着くまでに待ち時間が発生する場合は、自分の順番が来ると新たに設けられた自動案内機のモニターなどで席まで案内されます。
まぁ、ここまではすでに導入されている店舗もありますよね。
画像認識による自動皿会計システム
ここからが次世代店舗と言える部分かと思います。
レーン上には、たくさんのカメラが設置されています。
そのカメラを駆使した画像認識技術によって、皿をカウントする自動皿会計システムが導入されているというのです。
自動でカウントすることの恩恵は沢山あります。
会計の待ち時間を短くしたり、皿の数え間違いのトラブルを減らしたり・・・
一番はお皿を数えにくる店員が不要となることでしょう。
ずばり、人員不足が解消されたり、人件費が節約されるという店側の恩恵も発生します。
QRコードを使ってセルフレジで精算
食事が終わって、お腹もいっぱい。
さて、帰ろうと思っても会計待ちは限りなくゼロに近くなります。
これは受付時に渡されたQRコードをセルフレジにかざし、客自らが会計するというもの。
もちろん支払い方法も選べるそうです。
スーパーマーケットでよく見るセルフレジの構図が回転すし店舗でも見られます。
待ち時間が短縮されるというメリットも発生します。
機械任せになりますが、現金の取り扱いの誤認もなくなるでしょう。
自動土産ロッカー
これは予約販売に効果があります。
店頭に冷蔵ロッカーが設置されて、インターネットなどで予約販売した持ち帰りすしを取引できるものだそうです。
支払いはネット注文だと、注文時にクレジット決済になります。
受け渡しも、ネット注文時に発行されたQRコードがロッカーキーの代わりとなって、ドアが開く仕組みです。
ここまではお店の表舞台でわかる変更点です。
では、厨房などでの裏方ではどんな変化があるのでしょうか?
マンパワーの削減、人件費の削減が目立つシステム化!
キッチン内オートウェイター
回転すし店の裏方をあまり見ないのでわかりにくい部分でもありますが。
これまでは注文を受けてキッチン内ではスタッフが注文された商品をつくった後、遠くのレーンまで移動するケースがあったそうです。
無駄な移動時間が発生していたため、スシローでは「横移動の問題」と呼んでいたそうです。
しかし、新たに導入されるキッチン内オートウェイターでは、スタッフは目の前のレーンに流すだけで済むそうです。
これで、キッチン内を横移動する際に寿司が崩れるリスクも減るそう(汗)
さらに、ドリンクもキッチンからレーンで客のテーブルまで届けることで、ホーススタッフ側の業務軽減も狙っているそうです。
導入は各店舗の状況で使いわけされます
このような次世代型店舗に導入されているさまざま機械や店舗レイアウトは、他の店舗にどのように展開されていくのかというと・・・
全部の店舗が同じフルスペックで導入にはならないそうです。
うーん、ザンネン!
特に人材不足が深刻な店舗には「フルスペック」で導入を予定しているそうで、やや人材不足という状態では、部分的に導入するということです。
回転すしこそハイテクな運営がコスト管理につながるのかもしれません。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。