みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今週もまた月曜日がやってきますねー 明日から仕事って方も多いんじゃないでしょうか?
藤ととちゃんも明日の日勤から一週間が始まります。
みなさんは仕事の日、お昼ごはんってどうしてるんでしょうか?
お弁当? 社食・職食? カップめん?
外に食事に行く方も多いんじゃないでしょうか?
ランチってやつですね。
藤ととちゃんは病院勤務なので、基本外出はできません。なにかあればすぐに召集かかります。
よく「ランチやってます」って看板ありますよねー
「ワンコインランチ」って言葉もありますよねー
ディナー、夜間営業の価格帯よりもお得に食事を楽しめるのがランチだと思います。
果たして、ランチ営業は採算度外視的なものなんでしょうか?
もくじ
お店の営業努力がランチを可能にしている!
なぜ、ディナーと比較してランチはお手頃価格になるのでしょうか?
それにはお店の努力がなくてはできないお手頃価格設定のからくりがあります。
・人件費が安い
夜営業の時間よりも人件費が安く済む事が多くあります。個人で経営しているお店であれば、夜営業はアルバイトを雇って、ランチは店主とその家族が営業するってこともあります。
・家賃などの固定費はランチ兼夜営業、ディナーのみ営業でも変わらない
お店の業態によりますが、夜営業をするお店は、その時間帯で売上を計上するように設定されます。光熱費、食材費のことを度外視するとランチ営業での収益は+α分の利益になります。なので、利ザヤの部分を少なくして営業することもあります。
・お店の宣伝効果
これが良く言われる部分ですが、実はあまりありません。ディナーの価格設定が高ければ高いほど、その宣伝効果はありません。理由は高額な夜営業には行きたくても行けないお客さんが多いです。ランチ営業と夜営業のターゲットとなる客層は全く違います。逆にお得に食べれた方はお得と言っていいでしょう。
一番はこんな理由かも・・・
・コストロスを少なくする
経営者的にはこれが一番の狙いです。飲食業だと食材原価と人件費の比率が55%以下にしなければ経営が傾くといわれています。(F/L値と言います)この数字をベースに商品の価格設定を行っていると言っても過言ではありません。
食材のロス、廃棄といわれるものですね。これは廃棄となると食材原価+αのロスになります。+αってなにかというと、ごみ処分代です。事業者のごみ回収はほぼ有料です。廃棄するにもコストがかかります。
なので、余りそうな食材を調理し提供できるランチはロスカットのための営業となります。
例えば原価350円のランチを500円で提供しても、150円の利益になります。しかし、そのまま提供しなければ利益は0円です。たとえガス代や人件費がかかったとしてもコストロスはマイナス350円よりかからないでしょう。
いかがでしたか?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。