みなさん、こんにちわ。
藤ととちゃんです。
みなさん、お寿司は好きですか?
ガチのお寿司屋さんには、緊張するし、値段も気になるしちょっと・・・・
という方でも、気軽に行けるお寿司屋さんと言えば・・・
「回転すし」
もう、休日の夕方から並びは当たり前。
価格帯も広く、平凡な家庭のごちそうになってますよね。
安くて、手軽でってイメージが強い回転すし。
でも、ちょっと食べるときに気を付けると・・・
美味しく食べれる工夫や、安全に食べれる工夫、鮮度などが分かる部分があるんですね。
今日はお得に美味しく食べれる回転すしを発見するポイントを書きます
※逆をいうと、これが出来る回転すし屋は繁盛すると言えるかもしれません
もくじ
商品のネタの具合を見るならこの2種類です!
鉄火巻
初めから巻物を食べてチェックするのは、厳しいか(笑)
でも、今回はその店のネタへの信頼度を確認するってことのなんで。
鉄火巻はというのはマグロの巻物です。
ネギトロ巻きとは違いますからね。
鉄火巻のマグロは、外見からはどんなものが入っているか一般の人にはわかりません。
見た目でわかるレベルでやばい回転すし屋って、すぐに廃業することになると思います(笑)
よく見られる、「見た目重視の鉄火巻」は安い赤身のマグロに「植物性油」を混ぜ込んで、細かく砕いてから再度固め、「トロ」風にした「ニセモノマグロ」を使っています。
でも、見分け方は簡単。
巻物からマグロだけを取り出し、少し潰してみればいいのです。
ちょっと行儀が悪いですが、指で潰すのが一番わかりやすいと思います。
「本物のマグロ」はなかなか潰れませんが、「ニセモノマグロ」は簡単にグニョっと潰れます。
「ニセモノマグロ」を平気で出すような店は・・・・他に期待できませんね。
お店の実力はむしろ「赤身」や「鉄火巻き」のような安いメニューに出やすいと言われます。
イカ
イカの表面には必ず「アニサキス」という寄生虫がいる可能性があります。
これは新鮮だからいるとか、傷んできているからいるというものじゃないです。
なので、生のイカを提供するときは、必ず表面に「切れ目」を入れて寄生虫を殺す必要があります。
それが寿司店の常識といっていいでしょう。
しかし、この「アニサキス」は冷凍すれば死滅するものです。
冷凍イカを使う店は切れ目を入れる必要はありません。
単純に「表面に切れ目のないイカ=冷凍イカを使っている」と考えて間違いないと思います。
そもそも切れ目のないイカは、食べにくいもの。
そういう「細部」に店の実力や考えがでると思います。
醤油さしや常備の醤油でわかる事もあります!
テーブル席やカウンターに置いてある醤油差しの「注ぎ口の大きさ」からも、店の傾向や考えが分かることも。
冷凍ネタを使うような店は、往々にして、醤油が付け皿に大量に注がれるように、わざと「注ぎ口が大きい醤油差し」を使っています。
また、醤油自体にも「調味料(アミノ酸等)」などを入れて、普通より濃い味付けにしています。
なぜ醤油を沢山つけたり、醤油の味自体を濃くする理由は・・・
鮮度の悪い刺身は味が抜けやすい、または味が抜けていると言われます。
濃い味付けの醤油をたっぷりつければ、それなりに濃い味で食べることができるからです。
だから、「注ぎ口が大きい醤油差し」を用意している場合があります。
シャリが温かいお店は当たりかも!
寿司の味は「ネタ」で決まると思うかもしれませんが、実は「シャリ(ご飯)」こそがおいしさの決め手なんですね。
炊きたてのご飯で作った「温かいシャリ」に冷たいネタを載せて一体感を味わうのが、実は寿司の醍醐味の一つです。
「ほのかに温かい」のが美味しいシャリと言えますね。
わかりづらいときはネタをはずしてシャリだけを味わってみてください。
ヘンに甘かったり、冷えすぎたシャリを使っている店は「仕入れ品」を使っている可能性があります。
もちろん仕入れ品と店で炊いたご飯では味自体が段違いなので、はっきりわかります。
食べる順番を意識すると味わい深く食べれるます
寿司の食べ方にはコツがあります。
それは「食べる順番」です。良く言われることですね。
最初に濃厚なものから食べてしまうと、淡白なネタの味がわからなくなります。
なので、最初は白身魚など「味が淡白」なものから始めて、中盤にウニやイクラなどの「味が濃厚」なもの、後半にトロなど「脂の乗ったもの」、そして最後に細巻きや太巻きなどの「巻き物」で締めるというのが良く言われます。
「味が淡泊→濃厚→脂の乗ったネタ→巻き物」の流れです。
しかし、この食べ方が絶対ではありません。
この食べ方じゃないと美味しくないということじゃありません。
もちろん絶対の決まりではなく、好きなように食べていいと思います。
しかし、もし回転すし屋でおもいだしたら、一度この順番で食べてみてください。
寿司のおいしさがさらに際立つはずです。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。