【世界1の消費量】今年も北海道にウニの時期がやってきました!!

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みなさん、こんばんわ。

藤ととちゃんです。

みなさん、ウニは好きですか?

活ウニ、殻焼きウニ、塩水ウニ・・・たくさん種類がありますね。

今年も北海道にはウニの美味しい時期がやってきました。

そんなウニの美味しい食べ方。

とくに国産にこだわった旬な時期と食べ方を書いてみたいと思います。




日本はウニ消費量 世界1ですよ!

世界1ウニを食べている日本。

世界中に生息しているウニの種類は約900種類と言われています。

そのうち日本近海では、食用ではないウニも含めて約140種類が知られています。

結構たくさんの種類がありますね。

また、縄文期の貝塚からウニの殻やとげが発見されています。

昔から日本人はウニを食べていたことが分かっています。

時が進んで奈良時代。

現代と似ていますが、ウニは高級食材でした。

食べれる人は一部の特権階級。主に貴族が食用したと記録されています。

ウニは秋に産卵するため、産卵前に当たる6月中旬〜8月初旬くらいまでの時季が、一般的には一番栄養が豊富でおいしいと言われています。

しかし、海水の温度や潮の流れ、それぞれのウニが餌にする海藻の違いによって、旬はエリアごとに異なっているので、美味しいウニに巡り合うためにはちょっとした旅行が必要かもしれません(笑)




日本で大人気! ウニの種類はコレ!!

・バフンウニ

これは、完全に見た目が馬糞のようだから、そのように呼ばれています。

生息地は東北から九州まで幅が広いです。

旬な時期は3月から4月ころとされています。

生息地が広い割に収穫量が少なくて、貴重品とされています。

濃厚な甘みとうま味が人気の秘訣です

・エゾバフンウニ

主に東北から北、北海道にかけて生息しています。

さっき書いたバフンウニより一回りくらい大きいですね。

旬は7月から8月。

濃厚な甘みとうま味が人気の秘訣です

・ムラサキウニ

青森以南の日本海側と茨城以南の太平洋側で獲れます。

ウニと言えばこのムラサキウニをイメージするほど、最もポピュラーなウニですね。

全身のトゲトゲがトレードマーク

旬は6〜8月です。

身が白に近い黄色のため白ウニとも呼ばれ、淡泊で上品な甘みが人気の秘訣です。

・キタムラサキウニ

生息地は太平洋側は相模湾以北、日本海側は本州西端以北だそうです。

旬はすこし遅めで9〜11月。

粒が比較的大きめで、身が崩れにくくボリューム感たっぷり。

特に寿司ネタに多く用いられています。

・アカウニ

生息地は長崎、佐賀など西九州です。

殻が少し赤みかかった濃厚で非常に強い甘みのウニですね。

旬はこれも遅めで9〜10月。

時にバフンウニも一部で赤ウニと呼ばれますが、まったく品種が違います。

入荷量が少なく、そのため高値で取引されることが多い種類ですね。




各地のウニの旬はこちら!

・北海道の旬

産卵期が禁漁期と定められています。

なので、禁漁前が旬といわれています。

襟裳近郊は1〜3月、羅臼で2〜5月、枝幸は5〜7月、礼文島や小樽では6〜8月と場所によって旬が違いますので、北海道に観光で訪れるときにはリサーチを忘れずに!

・東北の旬

太平洋側と日本海側で異なりますので注意してください。

三陸地方では6月中旬〜8月初旬のキタムラサキウニが旬、青森で獲れるキタムラサキウニやエゾバフンウニは4〜6月が旬となります。

・北陸の旬

5〜6月が旬と言われています。

特に福井の越前海岸のバフンウニ漁は7月20日から2週間限定!!

その塩漬けはこのわた、からすみと並ぶ日本三大珍味「越前うに」として知られていますね。

・瀬戸内周辺の旬

瀬戸内海では特に山口の漁獲量が多く、8月が旬といわれています。

ムラサキウニ、バフンウニ、アカウニがメインですが、特に小粒で味の濃い「北浦うに(アカウニ)」は、地元にしか出回らないレア品と言われています。

・九州 沖縄の旬

ムラサキウニが4月上旬〜7月中旬、アカウニが9〜10月初旬に旬を迎えます。

熊本・天草地方ではムラサキウニ漁が3月上旬に解禁されます。

九州で一番はやくウニを楽しめると言えますね。




旬だからこそ美味しく食べる方法にこだわる!

食べ方は色々ありますが、旬のウニは生が一番!

通販では、海水と同濃度の塩水に浸した「塩水ウニ」と、板の上に並んだ「板ウニ」に分かれて販売されていることが多いです。

良くも悪くも、板ウニはミョウバンという保存料がウニ本来の味をかき消してしまいます。

本来の甘味と食感を楽しむには塩水ウニが絶対におすすめですね。

塩水を捨て水気を切ったら、まずはそのまま何もつけずに食べてみましょう。

濃厚な旨みはまさに絶品!!

今まで食べてきたウニとの違いに思わず絶句してしまうでしょう。

しかし、消費期限が2〜3日程度と短いです。

もったいぶらず、早めに食べ切りましょう!!

いかがでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みにきてくださいね。




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