【スーパーに行ってくる】スーパーマーケットは何がスーパーなの?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

みなさん、こんばんわ。

藤ととちゃんです。

みなさんは食材や日用品はどこで買っていますか?

最近だと、ネットスーパーで買い物も簡単にできますよね。

でも、実際に店頭にいって、商品を選び、買い物する。

これってとても楽しいですよね(笑)

買い物するのにも、たくさんの場所があります。

地元の市場でお買いもの。

ドラックストアでお買いもの。

スーパーでお買いもの・・・・ん?

スーパーマーケットってなんでスーパーなんでしょう?

これ、まずは買い物をどこでしていたという文化をさかのぼる必要があります。




昭和時代、お買いもの事情は今とは違いました!

今から2時代前。

高度経済成長の時、時代は昭和と言われていました。

ちょうどこの時代の風刺を描いた漫画は「サザエさん」ですね。

この、サザエさんを思い出してみるとわかりやすいのですが・・・

サザエさん、お買いものにスーパーへ行ってました?

そう、そうなんです。

スーパーマーケットって概念が日本にはなかったのです。

では、どうやって買い物をしていたか?

個人の小売店が買い物の場所だったのです。

幼いころを思い出すと・・・香ばしい思い出がイメージされる人!

藤ととちゃんと年齢が近いかもしれません(笑)

お肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は八百屋、お酒は酒屋・・・

っていう感じです。

今でいう「専門店」に行く感じで、日常の買い物をしていたのです。

お買いものはお店を「はじご」してその日のお買い得な物を吟味し、食事のメニューを決めていたんですね。

商品はその専門店の店主が選び、買い物客に販売していました。

そこで必ず発生したのが、お得意様と一見さんへの対応の違いと言われています。

ひょっとしたら、価格も違ったのかもしれません。

いまじゃイメージしにくいかもしれませんね。

一か所で買い物が当たり前に済む現代では、「お買いものではしご」って信じられないでしょう。

とにかく、買い物というのは非常に重労働だったんです。




スーパーマーケットというマーケティング方法が誕生

時代は昭和40年代になろうという時。

この「お買いものはしご」の考えを払しょくするスタイルがうまれました。

高頻度で消費される食料品や日用品を一か所のテナントで、自分で商品を手に取り、レジまで持っていき買い物が完了できたらとっても便利じゃないか?

どのお客さんにも相場で決められた公平な価格で買いものができる場所があれば便利じゃないか?

そんな考えから生まれたのがスーパーマーケットです。

日本語に直すと「すごい市場」ということですね。

当時の買い物文化と比較すると、販売方式がまるで逆になっているかもしれませんね。

「専門店」で買い物をする時代から、「販売店」で買い物をする時代に変化したのです。

野菜は野菜コーナー肉はお肉コーナー魚は鮮魚コーナーなどなど・・・

一つの建物内をカートを押したり、買い物かごを持って、お客さんが自ら商品を選び、会計まで行き、支払いをして、パッキングして持ち帰る。

そんな買い物スタイルは、現代では当たり前になりました。

その分、「専門店」だった個人の商店は非常に苦戦を強いられていると思います。

商品を特化させたり、地産地消を宣伝にする商店が多くなりました。

多少価格は高くても、こだわりの商品が買えるというのが今の商店の強みでしょう。




そして現代では「ウルトラマーケット」になったのかも

そして、今はインターネットでなんでもできる時代です。

Amazonや楽天などに代表されるECショップで買えないものはないでしょう。

言わば、ネット世界でバーチャル的なスーパーマーケットが展開されています。

そこは自分が足を出向かなくても、同じ商品でも複数の店舗から選択でき、産地や鮮度、もちろん価格にもこだわった買い物ができます。

商品の選択が、コーナー事ではなく店舗ごとに出来るというのがすごい事です。

しかも、世界各地のものを一括して購入できます。

そこにはウルトラマーケットと言えるような、マーケティングが展開されているともいえるでしょう

いかがでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みに来てくださいね。




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク