みなさん、こんにちわ。
藤ととちゃんです。
先日から「北海道の秋グルメ」的な記事を書いていますが・・・
なんで北海道の魚介類はおいしいのって思いませんか?
日本は海に囲まれた島国です。内陸部を除いて、海に面しています。
海に面しているってことは、どこでも魚介類が捕れるってことです。
なのに、どうして北海道の魚介類が美味しいってよく言われます。
どうしてなんでしょうか?
もくじ
ほんとに北海道は魚がおいしい???
Q.魚がおいしいと思う都道府県を教えてください(複数回答)
1位 北海道 40.4%
2位 静岡 6.9%
3位 富山 6.5%
4位 石川 5.4%
5位 高知 3.3%
こんな統計があります。
美味しいと感じている方が40%もいるんですね。
雰囲気とかもあるんでしょうかねー(笑)
観光でいらしたかたは、こんな海産物を食べていますかねー
道民としては、高級なおさかなですね(笑)
毛ガニとか滅多に食べませんよねー(笑)(笑)
キンキとかもおいしいけど・・滅多に食べれません(笑)高いですからね(汗)
カジカは「ごっこ汁」って名前で出されることがあるかなー・・・・
かろうじてタラは食べますが・・・加工品は高いです(笑)
道民は安価な魚を食べていますね(汗)
今の時期ならさんまとかほっけとか?
ほっけもこんな型のいいものは食べないですよ(笑)
高級ですね。
自宅のほっけとかはこんな感じですね
一例ですよ
うん、晩御飯って感じです! こっちの方がなじみがあるかなぁ
北海道の海産物が美味い理由
・親潮
親潮はその名が示すとおり非常に栄養塩に富み、豊かな水産資源をもたらす。その栄養塩の濃度は黒潮の少なくとも5~10倍と言われ(数十倍~数百倍とも言われる)、春になると日射量の増加や温度躍層の発達に伴って植物プランクトンの大増殖が起こり、動物プランクトンや魚類の格好の繁殖場になる。そのため親潮は緑や茶色がかった色になる。
親潮は流れとしては弱く、流速は速いときでも 1ノット(約0.5m/s)を超える程度だが、深いところまで流れがあるため流量は大きく、最近の調査では黒潮に匹敵する流量になりうることも分かっている。本州東方海域では、親潮は舌状に南方に張り出して来ることが多く、このような舌状の冷水部を沿岸側から数えて、親潮の第1分枝(親潮接岸分枝)、第2分枝(親潮沿岸分枝)と呼ばれる。この親潮分枝の消長は漁業や沿岸の気候に大きな影響を与える。親潮の南側の端には親潮前線が形成され、この前線を境にして南北で海水温、塩分が大きく異なる。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
簡単にいうと「栄養満点!」
・流氷の影響
流氷は海の生き物たちにさまざまな棲み家も与えています。ゴマフアザラシをはじめ北方系の多くのアザラシは 流氷の上で子どもを産み育てますし、流氷がなければ生息できないような寒冷な環境を好むプランクトン(クリオネなど)や 魚が棲める環境も作り出しています。海が流氷に覆われることによって漁師さんたちは冬の一時期ほとんど漁をできなくなりますが、 その期間に漁を休むことで、漁業資源の回復にも役立っているのではないかと考えられています。そして流氷が沿岸の海底を こすって掃除をすることで雑草的な海藻が取り除かれ、コンブなどの有用で品質のよい海藻が育つようになり、コンブを餌とする ウニや海藻の林に棲む小さな生き物たちを食べるカニなどの漁業資源も豊かになるという研究結果もあります。
引用:神奈川県立鶴見高等学校 環境教育HPより
簡単にいうと「さらに栄養満点!」
・冷たい海水温度の影響
白身魚の多くは、その淡白な身から、脂っこさより、
より引きしまった身が好まれます。白身魚はその魚種や地域により旬が
ことなるため、魚によって「身が締まっている」と言われる時期は異なります。例を上げれば、スズキは冬に産卵し、春~秋までエサを取り続けますが、
エサをほどよく食べ、活発に活動して、身が引き締まっている夏が旬とされています。マダイに関しては、冬に深場にいるものが春先沿岸域に移動し、春に産卵期を迎えますが、その産卵直後の魚がうまいとされます。卵などに栄養を持っていかれているものの、深場からの移動により鍛え上げられた身がうまいとされるためです。
このような状態ではじめて、「身が締まっている」といわれるのです。
引用:YAHOO!知恵袋
そうなんですね! 白身の魚の場合にいう言葉なんですね。
じゃあ、ブリやマグロはなんていう表現になるか?
そう、「脂がのってる」って言葉になります。
なので、「今日のヒラメは脂がのってる」というのが破天荒な表現です(笑)
以上の三点から、
北海道の魚は栄養満点な海の恩得で「おいしくなれる」のですね。
あとは時期の旬な海産物をたべると間違いないですね
実は・・・
今回の記事の表紙の写真は伯父です(笑)
写真は二日前に獲れた10kg超えのブリです。
すごいね(笑)
藤ととちゃんの伯父はプロの漁師さんなんですよ。
なので少しだけ魚に詳しくなりました。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。