みなさん、こんにちわ
藤ととちゃんです。
昨日未明に山本KIDさん(享年41歳)の訃報がニュースとなりました。
先月には自分がガンであること、闘病することを発表した矢先の訃報。
K-1や総合格闘議界に大きな功績を残した選手だったと思います。
一部の情報筋からは「胃ガンであった」という情報もあります。
ここで話題になったのがタトゥーとガンの関連性です。ようするにタトゥーを施術しているひとはそうでない人と比較するとガンになりやすいのか?(ガン発症率は上がるのか?)ということです。
山本KIDさんといえば、派手な広範囲のタトゥーが施術されています。
昨日の若すぎる死去。死因は胃がん。
この3点は何か関係するのでしょうか?
もくじ
タトゥーに使用するインクが体内を流れる!
タトゥーや刺青はどのようにして体に模様や文字、絵を刻むのでしょうか?
知っている方もたくさんいると思いますが、順をおって書いてみましょう。
タトゥーや刺青というのは細い針にインクをつけて、皮膚に刺します。
それが連続的に行われることで皮膚に紋様が描かれます。
しかし、このインクが非常に危険です。
インクを製造する企業は医薬品メーカーや医療従事者等の規制や制限を受けません。
なので、タトゥーや刺青に使用されるインクには、発がん性物質といわれるものの制限が一切ありません。水銀やヒ素などが含有されていても、まったく問題になっていません。
そして、細い針につけられたインクは意外に皮膚の奥深くまで届いていることがあります。
皮膚の層を突き抜けて、リンパ節まで入り込むというのです。
そしてリンパ液とともにインクに含まれる金属類が全身を動き回ります。
これ自体が体の健康になにか関係するのかというのはまだ不明です。
しかし、皮膚にとどまるであろうインクに含まれる金属類がリンパ節を経由して全身を動き
まわるということは事実です。
そして、そのインクには発がん性物質が含まれているというのも周知のことです。
もし金属が体内に入ったとしたら、人の体は解毒をしようと一生懸命機能します。
そして解毒をつかさどる器官は「肝臓」です。
肝臓は休むことなく金属を解毒しようと働きます。そして肝臓はつかれきってしまい機能不全
になります。疲れた肝臓は硬くなり「肝硬変」といわれる状態になり、肝機能不となったりします。
体に金属を入れたくなければ、タトゥーや刺青を施術する「彫師」といわれる人が、金属を未使用のインクを使用するか、金属を使用をしていない彫師を自分で探すしかありません。
タトゥーを施術する際に発生する感染症の危険
タトゥーや刺青を施術する際、細い針にインクをつけて刺します。
皮膚に針を刺します。なので出血します。
もしもB型肝炎やC型肝炎を患っている人がタトゥーの施術を受けて、その人に使用した血液のついた針を使いまわしにされたら、同様の肝炎に感染する危険性が非常に高くなります。
最近は彫師の方も気をつけているので、使いまわしをしなかったり、施術の際は手袋を着用したりしています。
しかし、安価な施術はコスト削減のためそのような管理体制はとっていないかもしれません。
海外で施術する場合、衛生面での管理が不潔だったりする場合があります。
これに対する防止策も、感染症対策を行っている彫師に施術を受けるかどうかということになると思います。
まとめ
山本KIDさんの訃報から発生した、タトゥー(刺青)を施術するとガンになるという話題。
直接的な要因は不明ですが、タトゥー(刺青)を施術することで、さまざまなリスクが発生すると考えられるでしょう。
それがインクに含まれる金属類であったり、安価なタトゥーは粗悪なインクを使用していることも可能性としてあること、施術の際、針などの血液に曝された用品を使いまわしにされることで肝炎などの感染症になってしまうこと・・・
やはり体にインクとはいえ、異物をいれるわけですから、体から何らかの反応があらわれる方が自然だと藤ととちゃんは考えます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また読みにきてくださいね。
コメント
途中までしかない情報を元に書かれた記事ですね。
山本KID氏の死因は胃がんで、タトゥーとの直接の関連はありません。
肝臓がん、皮膚ガン等は関連性が指摘されています。
特に肝臓がんは、ウイルス感染が原因となっています。
皮膚ガン等はインク不純物や、例えばかつて赤色に使用されていた水銀などの重金属が原因となる可能性があります。
水銀は「赤チン」等の医薬品や歯科治療でも、使用されていました。
しかし、タトゥーが胃がんの原因となる根拠が示されてないですね。
日本に於いてはタトゥーが悪いと言っておけば通用するようです。