みなさん、こんばんわ
藤ととちゃんです。
大盛況だったYOSAKOIソーラン祭も無事に終演となりましたね。
札幌市内の各会場でも会場、盛り上がっていましたね。
そして宴の後はマイルドな週の初めに。
普通にお仕事って方も多いんじゃないでしょうか?
今日はジブリの名作「となりのトトロ」に出てくるバスが・・・
戸外炉峠にあるんです!
もくじ
北海道深川市にある「戸外炉峠」
北海道 深川市ってこんなところにあります。
深川市は北海道のほぼ中央に位置し、面積約530平方キロメートル、東西22キロメートル、南北47キロメートルです。
本市の北部から南に雨竜川が、南部には、北海道第一の長流石狩川が貫流し、こ の両河川を中心に両翼に開ける平地に市街地と水田、畑が形成されています。明治22年、上川道路(現国道12号(札幌-旭川間))が開通し、同年、華族組合雨竜農場 が設立されるなどにより本市の開拓が始まりました。
大正7年、深川村が町制施行。昭和38年、隣接4町村が合併し深川市となりました。また、昭和45年多度志町を合併し現在に至っています。JR函館本線・留萌線。国道12号・233号・275号のほか13路線の道道 を幹線として市道が縦横に結び、碁盤の目のように形成された道路網は札幌を中心とする道央と旭川を中心とする道北とを結ぶ交通の要衡となっています。
深川市の基幹産業は、農業であり石狩川と雨竜川の流域に広がる肥沃な土壌と恵 まれた気象条件のもと道内有数の稲作地帯であり、「ふっくりんこ」、「ななつぼし」などを中心に消費者ニーズに即した生産流通に努め、道内における良質良食味米の主産地として高い評価を受けています。
ざっくりだと、北海道の真ん中くらいにあって、お米の名産地
こんな感じでしょうか(笑)
余談ですが、道の駅「ライスランドふかがわ」はおにぎりが美味い(笑)
お米の美味しい北海道 深川市
市内にある高台にそれは停まっています。
イメージを逆手にとらえた猫バスがなんとなく停まってる
日本人なら誰もが知っているスタジオジブリ制作の名作アニメ「となりのトトロ」。
その中で登場する「ネコバス」もきっとご存じだろう。体がバスになっている巨大ネコで、12本の足で猛スピードで目的地まで駆け抜ける。
作中では、迷子になったメイを、七国山病院にいる母親のもとへ送りとどけるという場面。
とってもココロ温まるシーンですよね。
そんなネコバスがある場所として知られているのが、深川市の高台にあるんです。
その高台は「戸外炉峠(ととろとおげ)」
完全にネコバスが置かれる場所としてふさわしい場所!
まさに知る人ぞ知るトトロワールドとなっています。
覚えていますか?
実は・・・
本来は子供にしか見えないとされているネコバス。
でも、なぜか・・・
ここなら大人でも見ることができる。
ほんと、全米が泣くと思います。
モニュメントとかいわれても楽しい場所には変わりなし!
もっともこの「ねこバス」、ネコバスモニュメントとも言うべきかもしれません。
映画中に登場するネコバスとは大きく異なっているので予め言っておこう。
原作の「ネコバス」が止まっていたら、危険です(笑)
足が12本ある、結構大きな猫がじっと座っていると・・・
かなり怖い(汗)
でも、ここに停まっているバスは安心です。
使われているのは廃バスで、トトロ仕様にペインティング塗装されているもの。
バスの正面はネコバスの大きな顔が描かれ、行き先表示は「戸外炉峠」。
側面は黄色と茶色でネコバスの体が描かれています。
後部ドアにはトトロが、後部や行き先表示にネズミも(笑)
内部はほとんどの座席が取り外されており、残念ながらふかふかの毛皮シートはない。
ふかふかシートがないのは残念かなぁ
じつはネコバスは○○の休憩場所です
この廃バスは、付近の畑作で農作業する人の休憩所として使われていました。
お米農家も使っていたかもしれません。
しかし、1998年「深川まちおこしグループ戸外炉」というグループによってネコバス模様に塗装されたものなんです。
メンテナンスもしっかりされています。
2年に一度の頻度で塗装し直しており、確認できる直近で2008年6月22日に市内のグループ「虹色イルム」の協力を得て塗装されています(その日付がバス後部に記されている)。
また、「戸外炉峠バス停」も設置され、「ねこバス時刻表」も記述されています。
それによれば、停留所名は10番、行き先は七国山、問い合わせ先は「ねこバス深川営業所」で、ホームページアドレスも記載されいます(笑)
時刻表は下記の通り、始発6:10、最終20:06で、一応一時間に一本は来るようである。
でも、実際には来ないですよ
表記されてる時間は以下の通り
展望台もあって、のんびり過ごせる場所も
ちなみに、近くには、道道79号線沿いに「戸外炉峠展望台」という場所もあります。
深川市街地と周辺の田園地帯を一望できる展望地。
特に夜には夜景が美しい場所です。
市内の市民団体が、夜景が美しく見えるよう市街地に街灯を設置しています。
なので、オレンジ色の星座が暗闇に浮かびあがるよう工夫されている。
ネコバスと戯れ、夜景を楽しんで、ゆっくりと時を過ごしてみたい場所ですね。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね!