みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今日も痛ましい事故がありましたねー
列車と車の衝突事故。
今度も踏切内での事故のようです。
なぜ、車は停車したまま動かなかったのでしょうか?
なぜ、運転手は踏み切りの警報を押すことなく動かない車から降車しなかったんでしょうか?
列車と車の衝突は避けられなかったと思いますが、車の運転手が死亡という事態は避けられたでしょう。
そんな不思議な状況を小話風にまとめてみたいと思います。
もくじ
車と乗用車が衝突、車運転の女性が死亡
昨日、16日午後5時50分ごろ、JR長崎線の久保田駅(佐賀市)近くにある佐賀県小城市三日月町金田の踏切で、乗用車と普通列車(3両編成)が衝突しました。
県警によると、車を運転していたのは小城市内のパート従業員の女性(29)で、病院に搬送されたが、死亡が確認されました。列車の乗客約70人にけがはなかったということです。
小城署によると、踏切に入った乗用車の右側と列車が衝突したとみられます。
乗用車は踏切の外にある田んぼの中にはね飛ばされた。詳しい経緯を調べている。
現場近くに住む50代男性は、警笛とともに「ボンッ」という鈍い音を聞いたそうです。
自宅2階から、列車にぶつかって線路脇に落ちる車が見えた。急いで駆けつけると、車のドアはひしゃげて開かず、車内の女性はぐったりとしてうつむき、動かなかったとのことです。
なぜ、運転手は車に乗り続けたのか?
踏み切り内で運転中の車が故障し、不動となった場合、踏み切りに設置されている緊急警報装置を押すと、その踏切近くを走行中の列車に伝達され、緊急ブレーキなどの対処がされるそうです。
もちろん、自分の身の安全を守るためにも、車は捨てて緊急避難すべきです。
列車のような鉄の塊が、車にぶつかったらひとたまりもありません。
過去の事故でも列車が大破し、車は無事という事例はなかったと思います。
運転手が降りなかった理由で考えられるのは
・意識して降りなかった
・自力で降りることができなかった
絶対にこのどちらかです。
意識して降りなかったというのは、一番最悪なやつ。
列車が停車できると思うのも、このパターンになると藤ととちゃんは思います。
自力で降りることができなかった。
これは、病気かなにかで体を動かせなくなり、降車し避難できなかったというパターンです。
自力で降りれない理由とは?
・自力で降りれないのは、体を意識下でコントロールできないから。
失神したりすることです。
・車を捨てるという判断ができず(列車がぶつかると、列車が大破するかもしれないと思う。もしくは車が大事すぎて捨てられない)ひたすら動かそうとする場合。
・同乗者の安全を守るために自分の避難ができなかった(遅れた)場合もあります。
介護の必要な人をおろすことができなかった、子供を下車させることができなかった等・・・
もしも、運転者に意識がある場合、大事なのは車がぶつかるということを危険だと思わないで、自分や同乗者の安全を守ることを意識してほしいですね。
動かなくなった車への対応
もし、踏み切りで動かなくなったときには発炎筒を炊く、緊急警報ボタンを押すことが大優先です。動かない車を動かそうと思うと、必ず2次災害が起きます。
しかし、ひとつの知識として車が動かなくなったときのチェックポイントはあります。AT車がほとんどの世の中なので、MT車の説明は省きます。
・車が止まる原因
ガス欠
燃料がないと動かなくなる機械です。ちゃんと給油しましょう。
この状態で踏み切りで動けなくなったら、迷わず車は捨てましょう。まぁ、そのときにわからない場合もありますが・・・
エンスト
AT車だってエンストします。エンストしたらエンジンを再始動すればいいのです。しかし、Dレンジに入っていると絶対にエンジンはかかりません。かからないようにできているからです。
エンジンの再始動にはブレーキを強く踏み、PレンジかNレンジでエンジンをかける動作をしなくてはいけません。キーをまわしたり、スタートボタンをおしたりしてエンジンをかけてください。そうしたら動くかもしれません。
故障
もう、お手上げ。車はあきらめましょう。
ことわざで「逃げるが勝ち」って言葉がありますが、踏切内での停車は逃げるが大事です。
もしも、逃げて車がだめになってもまた買うといいだけの話です。
車はたくさん代わりがあります。
今日の小話はここまで
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。