腰痛って辛いですね。痛みの対策と予防を実践しましょう!その壱

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みなさん、こんばんは。

藤ととちゃんです。

最近の北国、歩道のツルツル具合が尋常じゃありません。

もう、少しの距離を歩くのも慎重にいかないと・・・

すぐに転びそうになります。

転びそうになると、無意識に体制を直そうとして無理な姿勢をとってしまうことがあります。

そうなると、藤ととちゃんは腰をやられてしまいます。

歳のせいですかねー(汗)

さて、今日はよくある悩める痛み「腰痛」についての小話です。




腰痛の原因ってなんでしょうか?

さて、腰痛とはって話になりますが・・・・

腰が痛いって状態が腰痛ですね(あたり前ですが、ここが結構大事です)

では、腰っていったいどんなつくりをしているか知っていますか?

藤ととちゃんは、解剖生理学を学校で半ば強制的に学習しました(笑)

すこし身体の仕組みを書きます。

腰といわれる部分は5つの大きな背骨から成り立っています。

関連画像

こんな感じです。臼みたいな大きな骨が並んでいます。

この腰の部分の背骨を腰椎と言います。

そして、この骨を支えるようにたくさんの筋肉が腰椎を守っています。

ここで話が戻ります。

腰痛→腰が痛い→腰の骨や筋肉にダメージがある可能性という図式が成り立ちます。

これがまず一つ目の原因。

腰椎が骨折したり(これは圧迫骨折という状態が有名かと思います)、腰椎の間にクッションの役目を果たす「椎間板」という組織がつぶれて、背骨に沿って走る神経を圧迫することで生じる痛みやしびれの総称「腰椎椎間板ヘルニア」などがあります。

そして二つ目の原因。

内臓系の疾患や血管の疾患を考えなくてはいけません。慢性疾患が持病の方は注意しなければなりませんね。

そして三つ目の原因。

細菌感染などの感染症。しかし、この感染症というレベルになると痛いのもありますが、熱が出たり、強いだるさを感じることが多いです。

原因がわかる腰痛は大体この三つになります。

しかし、腰痛というは厄介な痛みなんです・・・

この原因のわかる腰痛というは、全体の15%から20%くらいなんです。

あとは何かって話ですよね?

なーんと、「原因不明」が残りの75%から80%です。

大体、原因はわかりません(汗)

どれか一つって原因でもないのです。生活習慣やストレス、無理な運動に骨粗しょう症・・・考えるときりがありません。

でも、痛かったりしびれたりいいことがないので、痛みの原因に対しどうアタックするのかが所謂「治療法」っていうものですね。

腰痛の元を探ろう!

腰が痛くて仕方ないと、病院に行くことになると思います。

大体、整形外科に行くことが多いと思います。間違っても眼科とかには行かないイメージを持てるかと思います。

整形外科に行くと、腰部のレントゲン検査を受けると思います。またはCTやMRI等の断層写真をとることもあると思います。

これは、何か器質的に異常がないか?妙な腫瘍や内臓の腫れがないかなどをチェックするために行います。骨折や椎間板ヘルニアもこの時点で発覚することがほとんどです。

でもですねー、はっきりとした原因は20%程度の割合でわかるので、大体が原因不明パターンになります・・・

原因不明でも痛いものは痛い・・・

痛い事が当面の問題なので、痛みを軽減させることを行います。

腰痛を軽減させよう!

骨折の程度や場合によりますが、腰痛は保存療法という治療方法が第一選択されます。

ようは手術したりしないで、骨や筋肉は現状のまま痛みをコントロールしましょうという話です。痛みを軽減させるために薬物療法や理学療法を併用する場合もあります。

病院に行き、レントゲンなどの検査をし、診察場面で医師から「骨に異常はないですね。痛みどめと湿布をだしますので、それを使って経過をみてください。」といわれることも多いでしょう。

今は痛み止めも開発されて、神経系に作用するくすりもあります。慢性疼痛によく効く薬もあります。

貼り薬も効果があります。湿布もたくさん種類がありますからねー

そして、数日の間。

痛み止めを内服したり、湿布を貼ると・・・

あら、不思議!

腰痛はピタッと治まりました(笑)そんなパターンが多いはずです。

しかし、これは痛み止めの作用で痛みが軽減した状況とも言えます。

痛み止めを内服しなくなっても、腰痛を予防することは出来ないのでしょか?

それができるんですね!!

続きは次回のその弐で書きたいと思います。

いかがでしたか?

今日の小話はここまで

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みにきてくださいね。




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