腰痛って辛いですね。痛みの対策と予防を実践しましょう!その弐

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みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。




今日は前回に続き、辛い腰痛をいかに克服するかって話をしたいと思います。




まずは安静と負荷を避けましょう!

腰痛がひどいとき、腰から背中・足にしびれがある時には安静保持が大事です。

軽いマッサージなどは、気分転換にもなりますしリラクゼーション効果もあるので有効と考えられます。しかし、強いマッサージや運動、筋トレなどはその状態だと余計に痛みを悪化させる可能性が高いです。

病院にかかったならば、痛いときは決められた量の痛み止めを飲んで、安静保持を心がけましょう。また、腰椎ベルトなども装着することで痛みが軽減するのであれば、負荷がかかりそうなときや、仕事中などに使用するとよいと思います。

腰痛がひどいとき、きっと一番つらいのは起き上がり動作かと思います。寝ている姿勢から起き上がったりする時がつらいと思います。

起き上がる時には、いきなり仰向けからガバっと起き上がるのではなく、一度横向きに寝返りをしてから起き上がると楽な場合があります。この、横向きに起き上がるというのは、腰に負担が少ないボディメカニクスという体の動かし方のような方法にもあげられています。




なんとなく痛みが軽くなった時期にすること

症状も軽くなり、身体を動かしても痛みが増悪しなくなった時期。あーよかったとなにもしないで過ごすと、なにか負荷が強くかかった時に症状が再燃する場合があります。

また痛い毎日を過ごさないように、予防して生活する工夫が大事かと思います。

まず有名なのは「腰痛体操」とよばれるものです。

これです(笑)

超簡単な説明になってしまいました。

おすすめの運動は全部なんですが、①と②と④が特におすすめかと思います。

腰の筋肉を元気にして、背骨の周りの筋肉を元気にして、お尻の筋肉を元気にする。

腰回りの筋力を強化することで、腰運動時の筋肉の働きをバランスよくさせることができます。簡単にいうと限局した部分に負荷を集中させないで分散させるというイメージです。

また、この体操で筋肉を動かすことで、柔軟性も獲得できます。

スムーズに筋肉が動き、各筋肉の動きに無駄がなくなるというか、滑らかに動けます。

運動の回数や負荷の程度などは、無理のない程度にするのが大事です。

また、一気にやるのではなく無理なく毎日継続することが、腰痛予防に有効となります。




温浴効果の誤認識

これも、個人差が大きい話ですが温浴効果について。

痛みが激しいときは、温めるよりも冷却する方が炎症を抑制できると考えられています。しかし、軽く温めた方が楽という方もいるのが実際です。これも楽な方法をとるといいと思います。

あまりおすすめしないことは、腰痛がひどいからと言ってお風呂で湯につかりながらゴリゴリともみほぐしたり、サウナなどでゴリゴリもみほぐす方法。

行った直後は具合がいいかもしれませんが、時間が経過するとゴリゴリもみほぐした部分も炎症となり、凝り固まった状態になります。こうなると、またそのコリを軽くしようとゴリゴリ揉んでしまいます。そうすると・・・もう負のスパイラルですね。

痛みの状態が軽減してきたときは、ゆっくりとじっくり温めることで、筋肉の血流量が増加して代謝が良くなります。筋肉の中の不純物が排泄されるというイメージですね。

また、針や灸などで適切な刺激をあたえることで、過度の筋緊張を和らげる効果もあります。




総合すると

・痛みの激しいときは安静第一

・痛みがあるときは我慢せず痛み止めを使う

・腰椎ベルトも有効

・痛みが軽快したときは適度な負荷をかけた運動が大事

・腰まわりの筋力アップを意識する

このような点になると思います。

腰痛は具合がよくなったり、悪くなったり繰り返すものです。

くれぐれも無理しない生活が大事かと思います。

今日の小話はここまで

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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