みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
COVID-19の感染拡大防止策で自宅ご飯って事が増えていると思います。
ケータリングを利用したおうちごはんってパターンも増えたと思います。
でもこれからの時期。気温がぐんぐん上昇する夏です。
どうしても食べ物が傷みやすい時期。
となると多くなるのが食中毒です。
快適、安全におうちごはんを楽しむためにも、どうしたら食中毒を予防できるのか?
書いてみたいと思います。
もくじ
食中毒の原因って?
食中毒の原因とはどのようなことなんでしょうか?
原因となるのは細菌やウイルスが食べ物に付着して、体内に入り食中毒を発症します。
特に気温が高くなる夏場は非常に発生件数がおおくなります。
また夏場は高温多湿になり、雑菌が繁殖しやすいという条件のほかに、食材を加熱せず食べる機会がおおいというのもポイントになります。
さらに暑さで身体の体力が低下し、免疫力が低下する条件もそろいます。
もともと抵抗力が低い子供や高齢者などは安易に食中毒を発症します。
食中毒の予防方法
食中毒は原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、それが体内に入ることで発生します。
しかし、細菌やウイルスをゼロにすることは残念ながら不可能なんですね。
しかし、食中毒を防止することはできます。
日頃の心がけで十分予防できるのが食中毒の良いところともいえるかも(笑)
食中毒の予防には3つの原則があります!
食中毒予防の3つのポイント
・つけない
手や洗える食べ物はしっかり洗い、調理器具は清潔に。
原因となる細菌を付けないことが大事です。
最近のついた食品からの二次感染を防ぐため、肉や魚を切った包丁やまな板、菜箸は洗い、付近で拭いてから使いましょう。
・増やさない
細菌やウイルスは時間の経過ともに増加します。
生ものや調理したものは常温で放置せず、すぐに食べない時は冷蔵庫に保管。
ただし、夏場は冷蔵庫内もすぐに温度が高くなります。ドアの開け閉めは過剰に多くならないように、食品の詰め込みすぎにも注意しましょう。
・やっつける
細菌やウイルスの多くは高温に弱く、加熱することで死滅します。
調理時は食材にしっかり火をとおしましょう。
調理器具の清掃もしっかりおこない、消毒を意識しましょう。
冷凍や冷蔵をした食品も普段より早めの消費を意識しましょう。
もしもの時の応急処置は?
一般的な食中毒は下痢、腹痛、嘔吐、発熱です。
おなかのカゼに勘違いしやすいですが、夏場に多いことと、食後すぐから数時間で劇的に症状が悪化する場合は食中毒の可能性が高いです。
まずは嘔吐がある場合。
嘔吐物がのどに詰まり窒息することを防止します。
この際とる体の姿勢を「回復体位」といいます。
これはなにかと役に立つ保持体位なんで覚えておいて損はなし(笑)
特に乳児、高齢者には注意が必要です。
衰弱しきった成人でも甘く見ると、すぐに意識低下しますので注意。
意識清明の場合、誤嚥に注意し脱水を防止するための水分補給をしましょう。
もし発熱しているのに汗もかかない場合、これは高度の脱水と判断します。
経口での水分補給では十分とは言えない状況です。
しかるべく医療機関で点滴処置を受けてください。
また、下痢が激しくなる場合があります。
この下痢、脱水に注意しながら経過を見るのが今のセオリーです。
下痢は体が雑菌を体外に出そうとする反応です。
安易に下痢止めを使用すべきではありません。
せめて整腸剤で腸環境をフォローしつつ、体力の回復を待ちましょう。
ちょっと意識をするだけで、夏場も楽しい食卓がおくれます。
くれぐれもご注意を!!
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。