【マスク熱中症】顔面の半分を覆うマスクは体温がこもる作用も!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

みなさん、こんばんは。

藤ととちゃんです。

コロナウイルス感染症の予防策でマスクの着用が、当然のようになっています。

しかし、ここ最近はめっきり気温も上昇しています。

多分、この初夏の季節からマスクを着用して外出する経験って・・・

したことのない人が大多数だと思います。

というか、する必要がなかったですよね。

インフルエンザウイルスが蔓延する初冬では体験していると思いますが。

そしてちょっと早い特徴が表れてきています。

それは熱中症。

夏の気温がガンガン高いときにみられるアレです。

今は初夏とはいえ、そんなに気温は高くありません。

なんで今から熱中症予防が話題になるのでしょうか?

それには、「マスクの負の効果」ともいえる要因が原因になっています。




マスクは顔を覆うサウナスーツ

人は普段どのような作用で体温が上がりすぎるのを防止しているのでしょう?

人は普段、体内の熱を皮膚から放熱して体温の上昇を防いでいます。

汗をかくと、汗が蒸発するときの気化熱が放熱を助け体温を管理します。

しかし、顔の半分をおおうマスクをすると・・・

皮膚からの放熱が十分に行われず、熱中症になるリスクが高まるのです。

冬はマスクをすると顔が暖かく、マフラーに匹敵するほど放熱を防いでくれます。

冬にマスクをしてカゼ予防していた方、思い出しませんか?

マスクをしていると、顔が冷たくない感覚があったと思います。

しかし、気温が上昇するとマスクは放熱を妨げ、熱中症になりやすくなるのです。

いわば、放熱を遮断するサウナスーツのようなものです。

皮膚から放熱を促す工夫をしよう!

マスクは通常、インフルエンザ予防や花粉症対策で冬から春に着用していました。

しかし、今年は4月以降も新型コロナ感染予防で外出の際はマスク着用が求められています。

また、外出の自粛が続いたことで、例年に比べて暑さに慣れていないといえます。

これから暑くなる時期は、より一層熱中症に注意する必要があるのです。

しかし、どうしたら熱中症を予防できるのでしょうか?

顔は凹凸があり汗をかくので優れた放熱器官といわれいます。

しかし、マスクをすると機能しません。

でも、その代わりに胸元や腕、できたら足首も露出して放熱するといいのです。

半袖やノースリーブなどの夏の定番アイテム以外でも、男性も半袖の開襟シャツなどで肌の露出面積を増やす必要がありそうです。

身体管理のためにクールビズが真剣に求められるのです。

水分補給が不十分な可能性も

室内ならエアコンがあり体温調節はできます。

しかし、屋外でマスク着用による熱中症対策は皮膚の露出を増やすだけでいいのでしょうか?

実はマスクの内側は湿度が高くなります。

なので、のどの渇きを感じにくく、水分補給が不十分になりがちです。

のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給する

日射しが強いときは男性も日傘をさす等の熱中症対策が必須でしょう。

「日傘はちょっと・・・」と感じる男性は多いでしょう。

まずは帽子をかぶるだけでも違いますよ!

熱中症になったときのカラダのサイン

熱中症の初期症状として、発熱、頭痛、そして全身倦怠感があります。

この時期なので、「ひょっとしたらコロナウィルスに感染したのでは」という不安感に襲われ、精神的にも不安でいっぱいになってしまいますよね。

でも、落ち着いて日差しをさけて涼める場所を探しましょう。

しかし・・・

熱中症が中等度、重度になると意識がもうろうとして正常な判断が難しくなります。

というか判断できません。

確実に命の危険にさらされるものです。

マスクが手ばなせない今年は例年以上に熱中症対策に気をつけましょう。

いかがでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みにきてくださいね。




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク