みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
みなさんは定期的な通院が必要な持病をもっていますか?
通院すると、概ね内服薬が処方されることも多いかと思います。
なかには、持病の経過を見るために通院している方もいますよね。
持病の治療のために、定期的に病院へ通院し薬をもらって飲んでいる。
これは治療参加の実際とも言えますね。
現代の医療、治療方法は薬物治療が第一選択される場面が圧倒的に多くなります。
そんな薬との付き合い方。
処方された薬を、処方通りに内服できている人はごくわずかです。
率に置き換えると、10~20%程度とも言われています。
薬の種類や数が多くなればなるほど、処方通りの継続した内服は難しくなりますね・・・
長い期間飲んでいる薬、その中であまり必要でない薬ってないんでしょうか?
もくじ
診察場面である「じゃあ薬でも出しますか?」
定期的な外来診察場面で、医師からは経過や日ごろの調子を聞かれると思います。
特に藤ととちゃんの専門分野であるメンタル系疾患の場合は、日ごろの変化や調子の波をよく聞かれるでしょう。
そんな場面で、「食欲ありますか?」なども聞かれるでしょう(笑)
そこでなんとなく「胃がもたれる事がありますね・・・」などと答えたとします。
何気なく答えたんですが・・・「じゃあ薬でも出しますか?」って聞かれるでしょう。
診察場面で自分も症状を訴えた手前、医師が提案したことに思わず「じゃあお願いします」っていうことになって・・・
その日を境に、ひたすら胃薬飲んでる人いませんか?
中には昼食後の薬が一つだけ、その薬が何気なく処方された胃薬飲んでいる方いませんか?
その胃薬、家に沢山余っていませんか?
その薬は必要なんでしょうか?
結論からいうと、限りなく不要ですね・・・
実は飲みたくない薬は効果がない!
これも、医学的に証明されていることです。
多種の内服薬が処方されている人の場合に多いですが、自分でもよくわからないし、粒の数が多くなるのであまり飲みたくないって思ってる薬があるとします。
我慢してその薬を飲んでも、薬の効果が十分発揮されないという説があります。
それだけではありません。
薬の効果が出ないだけでなく、副作用ばかりが表在化することも多いのです。
ただし、飲みたくないと思っても、通院している理由ってありますよね。
そうです、病気で治療を受けるために通院をしています。
なので、その病気に対し処方されるメインの薬剤が必ずあります。
そのメインの薬は多くても3種類、少ないと1種類かもしれません。
薬の粒の数ではありませんし、薬の量(1粒あたりの薬の含有量)に違いはあるでしょう。
あくまで種類ということですね。
そのメインの薬剤の他に、効果を補助する薬もあると思います。
病気の具合や調子もいいときもあれば良くない時もあります。
その日、その日ではなく長期で考えた場合、なんとなく調子のいい経過ができているなら・・・
不要な薬はカットしてもいいと思います。
しかし、大事な事が一つ。
必ず、診察場面で主治医に相談し、処方内容を検討すること!!
自分の判断や、インターネットの情報だけで自己中断しないでください。
薬の中には、徐々に量を減らさないと、一気に副作用が出現するものが少なくありません。
メインの部分は絶対にゆるぎない
一説によると、メインの疾患に対し必要な薬は1~2種類とも言われます。
普段、生活していると1日3回服薬って結構ハードル高いと思います。
いくらご飯の後って言っても、仕事や育児をしていると昼ご飯の時間は不定期になりませんか?
なかには昼ごはんをパスする人も少なくないでしょう。
少し前に書いた胃薬の例にしても、もともと処方が無いのと飲み忘れをするのではわけが違うと思います。
「最近、胃の具合もなんともないので胃薬はいらないとおもっています」
ぜひ、診察場面で主治医に提案してもらいたいと思います。
嫌々飲んでも、薬の効果はありません。
いろいろ医師と相談して治療を展開することが、病気をよりはやく治すコツかもしれません。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、読みにきてくださいね。