みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
缶コーヒーやペットボトルのお茶などを飲む方、多いですよね?
私もペットボトルの緑茶を毎日飲んでいます。
休憩時間や気分転換にもぴったり。
コーヒーやお茶に健康効果があるとよく言われますが・・・
缶コーヒーやPETボトルのお茶にも健康効果ってあるのでしょうか?
淹れたての飲み物と同じ効果を望んでいいのでしょうか?
わかってそうでわからない効果、分析してみましょう!
もくじ
缶コーヒーの砂糖の量ってかなり多いです・・・
まずは缶コーヒーの話。
これはよく言われますけど、缶コーヒーの砂糖の量はかなり多いです。
一般的な加糖缶コーヒーの場合、角砂糖(グラニュー糖)で4~5個ですね。
これがカフェオレタイプになるとほぼ倍の8~11個くらいです。
微糖タイプでも2個くらいです。
じっさいに砂糖の量に換算すると角砂糖は1個3~4gくらいです。
となると加糖缶コーヒーで15gくらい、カフェオレで30gくらいです。微糖だと8g。
じゃあ、砂糖の一日の摂取量は?
だいたい15gくらいが理想といわれています。
ってことは加糖缶コーヒー1本で一日の摂取量を摂ってしまうということです。
砂糖を摂取しすぎると疲労感や精神的不安を大きくさせる作用があるのです。
これは急激な血糖値の上昇によって起きる状態だからです。
よって、加糖缶コーヒーに関してはかなり注意をしないと不摂生になってしまいます。
健康効果を狙うのであれば、無糖が一番でしょう。
コーヒーもお茶も淹れたてがいい!
淹れたてと抽出済みの飲み物は何が違うのでしょうか?
もちろん風味が違うって意見は多数あると思いますが、健康効果的にはどうなのでしょう?
自宅や茶屋、カフェなどで淹れたての飲み物と缶コーヒーやPETボトル飲料の違いはなんでしょう?
缶コーヒーに関しては、健康効果はまず期待できないといわれています。
PETボトルのお茶に関してもあまり期待できません。
これはなぜなんでしょう?
缶やPETボトルの場合。
実際に抽出してからどうしても時間が経過してしまいます。
時間の経過とともに抗酸化物質が破壊されてしまい、抜けてしまうからです。
ただし、カフェインは淹れたてと変わらないくらい入っていると思われます。
コーヒーや緑茶の健康効果は様々な抗酸化物質によるものです。
では具体的な差はどうなってしまうのでしょうか?
急須で淹れたお茶とPETボトルのお茶の違い
静岡県環境衛生科学研究所での調査がとっても参考になります。
急須でいれた緑茶とPETボトルの緑茶の成分を比較してみましょう。
うまみ成分の「テアニン」という物質。
これはPETボトルの緑茶よりも急須で淹れた緑茶のほうが4.1倍多く含まれます。
渋み成分の「タンニン」「カテキン」いう物質。
これはPETボトルの緑茶よりも急須で淹れた緑茶のほうが5.5倍多いです。
カテキンは特に高い抗酸化作用を示す物質です。
抗酸化作用があるという事はアンチエイジング効果を期待できるということです。
ちなみにPETボトルの緑茶よりも急須で淹れた緑茶のほうがカフェインも2.5倍多く含まれるそうです。
これだけ差が大きいと、急須でいれた緑茶がとても際立つ結果になりました。
健康効果を期待する飲み方は断然ですね。
急須が最強って話です(笑)
でも、自分で淹れるのはとっても面倒かも・・・
お金もかかります・・・
しかし、それに余りある健康効果があります。
本来のお茶の楽しみってそういう部分も加味されるのかなって思います。
といっても手軽に飲めるものが悪いわけではありません。
夏の水分補給でお茶を飲むのは大いに結構。
ささっと水分補給をして脱水予防に励みましょう!!
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。