みなさん、こんばんは。
藤ととちゃんです。
これからの時期、家族で出かけることが多くなる季節。
今年は特に、公共機関を使うよりもマイカーやレンタカーを使う人が多いと思います。
そうなると、当然交通事故にあわないようにって注意喚起が増えますね。
よく交通事故を防止するとき、「安全運転」とか「交通ルールを守って」とか言います。
でもそれって、かなり人道的な話で性善説を元に言われていますよね。
定義を作ると守ってくれるだろうって部分なんですが・・・
でも、そうなるともちろん守らない人も多くなります。
今の交通ルールが定義された時代と現代は交通量自体が全く違います。
もっと、根拠のある防止方法はないのか・・・・
って考えると、あるんですね。
脳科学的に分析された交通事故防止方法です。
交通事故リスクを大幅に減らす科学的方法
その①禁煙
これは運転中にタバコを吸うと灰がおちて・・・って話ではありません。
喫煙者は非喫煙者に比べて事故を起こす確率が1.5倍増えます。
運転中にタバコを吸うとか吸わないとかではありません。
タバコを吸ってる人は吸わない人より事故を起こします。
これは残念ながら脳科学的に分析されたことなのです。
そんな分析あるのか!!って怒る人。
この話で怒る人ってきっと喫煙者ですよね?
そう、その怒りが交通事故確立に影響するんですよ。
タバコを吸うとニコチンの作用で脳内にアドレナリンが分泌されます。
そのアドレナリン、「幸せホルモン」って言われてます。
脳内でハッピーになれるんですね。
でも、その幸せホルモンが減少すると・・・
とってもイライラします。
それを補うための方法は、喫煙者だとニコチンを摂取するしかありません。
その他の方法はまず選択されないというかできないんですね。
そこがニコチン依存症って部分になるんですが、それは別の話ですね(笑)
また、喫煙者がニコチンに枯渇する状態だと注意力が低下します。
車の運転に注意力は必要不可欠。
それが一つの化学物質で低下し、結果的に事故率が1.5倍も増えるのです。
かなり極論ですが「煙草を吸うと事故りやすい」ということです。
その②睡眠不足
これも単純に「眠くなるから・・・」って思いますよね?
これは確かな事実。
睡眠不足は眠くなります(笑)
でも、脳科学的分析するともっと具体的にわかりやすくなります。
アメリカのデータですが・・・
アメリカ高速道路高速交通安全局の交通事故4571件に対するものです。
この事故の原因のデータを分析すると・・・
事故前24時間のドライバーの睡眠時間の研究です。
適切な睡眠時間といわれる7時間以上の睡眠時間と比べると・・・
4時間未満の事故確立はそれと比較すると11.5倍
4~5時間睡眠だと4.3倍
さらに、5~6時間の睡眠の人でも約2倍
6~7時間の睡眠時間でも1.3倍というデータがあります。
睡眠時間が7時間以下だとだんぜん事故率が上がります。
ざっくりいうと「7時間寝ないと事故る」ってことです。
その③カフェインを摂取
カフェインというとコーヒーってイメージありますよね。
コーヒーを飲むと眠気覚ましになる。
これは定説ですね。
カフェインを摂取すると目が覚めます。
運転中やパーキングエリアでコーヒーを飲む人は多いですよね。
でもどのくらいコーヒーの効果があるの?って話ですね。
長距離ドライバー対象の話ですが・・・
お茶やコーヒー、カフェイン錠剤を摂取した場合。
事故のリスクを63%も減らすことができます。
つまり、事故率が半分以下に減るというデータがあります。
事故率が半分ってすごいと思いますよ。
2人に1人って確率ですからね。
ざっくりいうと「カフェイン摂らないと1/2で事故る」ってことです。
とっても理にかなった情報だと思います
先に書いたことは社会通念ではありません。
しっかりデータとして残ったものです。
「そんなバカな・・・」って思う人。それを証明できますか?
タバコを吸う人
睡眠不足の人
カフェイン摂れない人
この方たちを否定する話では決してありません。
ドライバーの意識や行動をちょっと変えるだけで
悲惨な事故を減らせます!!
当事者も被害者も減るんです。
自分の不注意で人の命を奪う交通事故。
禁煙して、移動前日は7時間寝て、移動中にエナジードリンクを飲む。
たったこれだけです。
たったこれだけで皆がハッピーな移動になる。
身の安全を守りたいドライバーなら行動していいのかなって思います。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。