みなさん、こんばんは。
藤ととちゃんです。
今日の北国はとっても寒くて、外を歩くと顔がピリピリします。
外でスマホを操作していると、手がかじかんでピリピリ痛みます。
今日はそんな生活必需品になってきたスマホについて書きたいと思います。
もくじ
わかってそうでわからない!通信会社で何が違うの?
現在、国内には大手3社の通信会社があります。
「docomo」「au」「ソフトバンク」の3社です。
よくD社、A社、S社などと例えられることが多いかもしれません。
この3社「大手キャリア」とも呼ばれます。
自社で通信網を持って、通信事業を展開している会社ともいえます。
簡単に言うと、自分の会社で外に沢山アンテナを設置して、それを使った通信サービスを行い、 利用した人から使用料を頂き会社を運営しています。
なので、大手キャリアの通信力(電波の強さと思ってくれるとわかりやすいかも)の違いはこのアンテナ設置数だったり、基地局の数が多ければ多いほど、サクサク通信できるといえます。
まぁ、厳密にいうともっと沢山の要因があるんですが、藤ととちゃんは専門知識がありませんので、簡単な説明になります(笑)
日本全国、様々な地域で電波が強い会社とそうではない会社があるのは、その地域でのアンテナの設置数や、設置場所、基地局の数によって差が出ているのです。
あとは、大手キャリアの使用する周波数の違いもありますが、それはまた別の機会に・・・
格安SIM・格安スマホってなんで格安なの?
では、ここ数年で急速に発展した、格安SIM・格安スマホを取り扱う会社はなんで低価格でサービスを展開しているの?ってことになります。
簡単にいうと、大手キャリアと違い自社で通信網をもっていません。
でも、低価格で通信事業を展開できています。いったいなぜでしょう?
まず、格安SIM・格安スマホで商売をしている会社は、大手キャリアの通信網の一部をお金を出して借りています。その借りたアンテナや基地局を使用して通信事業を展開してます。
簡単にいうと、自分たちの会社で通信網の設備投資がないので、その分安く通信サービスを提供できているのです。
あとは、実店舗での販売が一部の会社を除いてありません。
よく外を歩いていると、大手キャリアのお店がたくさん目に入ります。
しかし、格安SIM・格安スマホを販売するお店って極端に少ないのです。大手キャリア取扱い店のように「楽天モバイル」とか「マイネオ」とか看板見ないでしょう?
これも、格安で通信サービスを提供できる理由となります。
実店舗での販売が少ないと、店舗の維持費や店舗での人件費が少なくてすみます。
その分、低価格でサービスを展開できています。
店舗販売がない分、メインの販売網はインターネット販売となります。
対面販売がない分、購入後に直接目の前で店員さんと対話しながら、スマホやSIMの設定を行うことはできません。その代りに購入すると、わかりやすい設定マニュアルが添付されていたり、動画サービスで設定方法を案内してくれたりします。
格安通信サービスが開始された当初とくらべると、とっても便利になり桟敷が低くなったと藤ととちゃんは思います。
格安スマホ・格安SIMを利用する際に気を付けたいこと
価格や料金が安いからといって、「安かろう悪かろう」ではここまで発展しない事業だと思います。しかし、大手キャリアでは対応できたのに、格安通信サービス会社では対応できないこともあります。
・通信トラブルが発生した時の判断知識がすこし必要。
これは、日本の携帯電話販売の歴史の話にもなるかもしれません(笑)
大手キャリアはスマホを作った会社からスマホ本体を仕入れて、自社通信網を利用できる状態で、対面販売しているのがほとんどです。なので、スマホ本体の知識も十分あります。実店舗でスマホ販売するので商品の説明ができるのは、その知識の一部が見えている場面ともいえます。大手キャリアは、自社通信網をつかえるようにセットアップされたスマホを仕入れて、販売しているというのが大事なポイントなのです。本体も通信網も一貫して自社ということです。
それに対し、格安SIMを販売する会社は借りた通信網を使えるSIMを販売しています。そのSIMを使うスマホ本体は、SIM購入者が手に入れておかなければなりません。若干ニュアンスがかわりますが、格安スマホにも同じようなことが言えます。ここで言いたいのは、通信設備とスマホ本体に一貫した自社管理というがありません。格安通信サービス会社はあくまで通信サービスを提供する会社で、スマホを売る会社でないのです(今ではスマホとのセット販売する会社もたくさんありますが・・・)
もしもスマホを使っていてある日突然使えなくなったとします。
大手キャリアのスマホの場合、スマホ本体も通信網も自社で対応できる場合がほとんどです。なので実店舗に持っていき、対面で相談するとトラブルが解決されます。スマホ本体の故障なのか、自社の通信網の異常なのかすぐにわかります。
格安SIM・スマホの場合、通信会社はあくまで通信サービスを販売している会社です。そこで起きている異常はスマホ本体なのか、大手通信会社から借りている通信網の異常なのかは利用者が自分で判断しなくてはいけません。
そう書くととっても重く感じますが、実はそうでもないです。スマホが使えなくなったときに、利用している大手キャリアがわかる(使っている電波がどの会社か)とその会社のHPをみると通信障害がおきているかわかります。また、そのキャリアの実店舗に行っても通信障害の確認はできます。通信障害が起きていないのに、スマホが使えないとなると、スマホ本体の故障を疑えばいいのです。つかっているスマホ本体の会社に連絡し修理するなり、再起動して様子をみるなりするといいのです。SIMのトラブルも可能性がゼロではないので、本体にも問題がなさそうならその時は格安SIMの販売会社に連絡し不具合をつたえるといいのです。いずれにせよ、格安SIMや格安スマホを利用する場合、そのスマホ以外のインターネット環境があれば安心です。
もしも、トラブルシューティングが難しいなぁって思う方は、保険的な意味合いも含めて大手キャリアのスマホを使うことを、藤ととちゃんはおすすめします。実店舗に行くと、本体の修理も代替機が使えたり、本体修理の保険があったり、もしもの時にいろいろ考えなくていいですからねー。
では、藤ととちゃんはどうしてるの?って思ってくれている方。
藤ととちゃんは、格安SIMを運用しています(笑)
考えるより簡単に利用できてますよ。
トラブルも皆無です!
ちなみに格安SIM利用でスマホ料金は大手キャリア時より1/4の支払いになりました!!
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。