みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
連休はいかがお過ごしですか?
藤ととちゃんの住む北国は、天気の変化が極端で、前半は晴れ、後半は雨・・・
何もできないわけではない天候でしたが、連休最後の本日は終日雨でしたね。
この連休が明けると、いよいよ夏が近づきます。
熱い夏の定番メニューといえばそうめんやひやむぎ。
見た目はひやむぎもそうめんも同じようなもの。しかも、ひやむぎにはプレミア感満載の色つき麺が混じっています。あれっていったいなんのためだと思いますか?
「やったぜ!ラッキー!!」的な意味だけなのでしょうか?
そんなことを今日は小話にしたいと思います。
もくじ
そうめんとひやむぎ、明確な違いはあるのでしょうか?
そうめんとひやむぎの違い、近年は規格もちゃんとありまして、JAS規格(日本農林規格)が定めたそれによると手延べとそれ以外(機械ですね)の二つの製法に従って区分けされています。
オートマチック製法(機械で作ったやつ)
1.3㎜未満のものは「そうめん」
1.3㎜以上1.7㎜未満のものは「ひやむぎ」
ってか細かすぎませんか?
その差、0.4mm(汗)
藤ととちゃんは見た目で区別つきません。
きっと冷麦を「高価なそうめん」といわれて出されたら、普通にそうめんだと思って食べると思います(笑)
職人のこだわり製法
では次に手延べで作るものの規格では・・・
1.7㎜未満は「そうめん」でも「ひやむぎ」でもいいよ(笑)
材料は一緒だから、好きに呼ぶといいさという発想(笑)
手作業に0.4mmの違いを求めるのは無理・・・ということなのでしょうかね。
そのかわり(?)双方ともに「手延べ」の文字をつけてください、というルールがあります。
職人の技、手延べは手作業で機械で作るより時間がかかってしまいます。なので、作業途中で麺が乾いてしまわないように表面に油を塗りそれを防いでいるっていうのもポイントだそうです。
丁寧な仕事が求められるのですねー
ちなみに・・・
1.7mm以上のものは何ってなるでしょう。
ずばり「うどん」になります(笑)
職人技だと「手延べうどん」になります(笑)
なので、ひやむぎとそうめんのちがい、はたまたうどんとの違いは・・・
「太さ」
以上です(笑)
このコンマ何mmの違いを明確にするために・・・
ここまでくると勘のいい方は気づくと思います。
基本、職人技の「手延べ」シリーズになると、1.7mm未満はそうめんでもひやむぎでもいいよって話です。
でも、違いがほしい。
職人さんは思います。「俺はひやむぎ作ってんだ!!そうめんじゃないんだよ!!こだわりがあるんだよ!!でも、材料は一緒だから、見た目で違いが分かるように(間違えないように)こうしてやる!!」
ひやむぎに色つき麺を混ぜました!!
そうなんです。
色つき麺の由来は「そうめんとひやむぎの違いを表示する」って意味があります。
見た目でわかるってことです。
あの子供たちに愛される、大人でも幸運の証と思われる色つき麺はひやむぎにのみ入っている、そうめんとの違いを表示する目印だったのでした(笑)
なんか、うれしいような悲しいような・・・
知って得したのか、さみしくなったか・・・
微妙な小話でしたねー(笑)
今日の小話はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。