みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今日も北国はきびしい寒さに震えています。
こう急に寒くなると、ほんと体に堪えます・・・
冷たい風に、つるつる路面・・・
階段などは油断すると、滑った瞬間に命を持っていかれる勢いです(笑)
でも、ほんと骨折とかするんで油断できないですね。
そんな危険いっぱいな道でも、子どもたちは軽やかに歩きます(驚)
すごいよなぁ・・・ダッシュしても足元もっていかれないもんなぁ・・・
たまに勢い余って転んでいるけど、満面の笑みで喜んでいるし。
寒さに負けず、元気いっぱいに過ごすのが、最強の過ごし方かもしれません。
もくじ
北国常識?冬タイヤはインチダウンだ!
さて、北国ではもうスタッドレスタイヤを履かないと車は走れません。
しかし、降雪期間にはまだ早いって地域もあります。
これから冬タイヤを準備するよって方に、安全でお得な話をしようと思います。
いきなりですが「インチダウン」って知ってますか?
車好きな人ならわかるでしょう。逆の言葉で言うと「インチアップ」と言います。
そうです、「インチダウン」とはタイヤのインチサイズを小さくするって手段なんですね。
しかし、ひたすらタイヤを小さくするわけではありません。
物理的に小さくするには限界があります。
ここでいうインチダウンは「自動車メーカー推奨タイヤ外径にしながら、タイヤサイズを小さくする」というものです。
言葉にすると非常に厄介なのですが、画像でみると簡単です。
これですね。非常にわかりやすい(笑)
インチダウンすると写真左のようにタイヤの厚みが厚くなります。
そのかわり、ホイールの大きさが小さくなっています。
写真右はホイールが大きい分、タイヤの厚みが少なくなります。
しかし、双方ともタイヤの外径は一緒です。
ということは、スピードメーターへの影響が少ない(限りなくない)ということです。
一般道を走っていても、整備不良にならないということです。
インチダウンのメリットってなに?
・タイヤの価格や安くなる
これが対費用効果が一番高いと思います。
インチダウンする人の目的がほぼこれと言ってもいいでしょう(笑)
スタッドレスタイヤって、かなり高いです。使用する期間も基本、降雪時期となります。
使用できる期間が限られるものに、出費をしなくてはいけないのです(汗)
北国のシェア率が高いことで有名な某タイヤーメーカーを例にしたいと思います。
※実売参考価格です。
215/65 16インチ 1本 16000円から
215/60 17インチ 1本 18000円から
225/55 18インチ 1本 25000円から
注目は16インチと18インチの差ですね。これ、タイヤ1本の価格です。
18インチの方が1本9000円も高いです(汗)
車1台分だと9000円×4本=36000円(驚愕)
しかし、メーカー推奨純正サイズが16インチだったとしたら・・・
使用する分には16インチで全く問題ないんです・・・
別に頑張って18インチを使用しなくてもいいんですね!
・乗り心地がマイルドになる
インチダウンすると、タイヤの厚みが増す事がわかりました。
そのタイヤの厚みが増すと、路面の凸凹があってもタイヤ自体がたわみます。
そのたわみが、ショックを軽減するんですね。
雪道はほぼ凸凹です(笑) 平らな道とか珍しいです・・・
なので、これも非常に大きな効果だと藤ととちゃんは思います。
・轍でハンドルがとられにくくなる
硬く固まった轍(わだち)の場合、太いタイヤだと轍からはみ出してハンドルがとられることが多々あります。
インチダウンすると凸凹の吸収と、幅が狭いタイヤになるのでハンドルをとられにくくなります。
道が滑る冬道運転、少しでも操作性が楽になると精神的にもストレスが少なく走れます。
インチダウンのデメリットは?
・見た目がダサい
見た目で一番わかるのがこれです。
タイヤの厚みが大きくなる分、ホイールサイズが小さくなります。
なぜかダサく見えます・・・でも、冬限定だしいいんじゃないのって、藤ととちゃんは思いますが・・・
・ハンドリングがふにゃっとなる
これもタイヤの厚みが増えた分、タイヤのたわみが大きくなります。その影響で、どうしてもハンドルを操作した際、ふにゃっとした感覚になります。
特に雪のない高速道路を走ると、このふにゃっと感が嫌という人も多いんじゃないでしょうか?
エンジンパワーのある車だと余計に気になるかもしれません・・・
藤ととちゃんはそれ以上にタイヤのコスパを考慮するので、デメリット感をあまり感じません・・・まぁ、普通のミニバンに乗っているんで(笑)
インチダウンするときに注意点
・タイヤの外径が変わらない!
これは絶対条件です!
サイズ確認はしっかりしましょう!!
・ホイールが取り付け可能なサイズか確認!
小さきゃいいってもんじゃありません(笑)
車に適したサイズが必ずあります!
・ロードインデックスが下がらないか?
タイヤには耐えられる重さが決まっています。この値以上に設定されたタイヤ選択をしましょう。基本、純正サイズ以下にならなければ問題ありません。
まぁ、純正サイズ以下にするとブレーキやサスペンションに干渉するはずなんで、物理的に無理かと思います・・・
カー用品店やタイヤ屋さんで購入する時はサイズも相談できます。
タイヤ店のネットショップでもサイズの換算表があるので純正サイズを確認できると、商品の選択も間違いなくできると思います。
正しい方法でインチダウンしましょう
間違いなくタイヤサイズの確認をする方法があります。
お店に行く前に、装着する車の型式・年式・グレード・純正タイヤサイズを確認していくと非常にスムーズに話ができます。特に同じ車種でも型式やグレードによって落とせるサイズが異なることが多いので注意が必要なんですね。
そのカギとなる情報、車の型式と年式は車検証に記載されています。
面倒なら、車検証ごと持って店頭に行くと教えてくれますよ。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。