みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
みなさんは身内に妊婦さんっていますか?
妊婦さんって、自分以外の命を守り育てています。
すごいですよね、自分の体にもうひとつの命が育っているんですよ。
こればっかりは男性が何をどうあがいてもわかりません。
とっても大変って書いても「お前、苦労をわかってない!」って言われそうですが(笑)
わからないです、すいません・・・
いま、藤ととちゃんの義理の妹が妊娠中でして。
妊娠以外にも転勤になったりいろんな大変さが一気に訪れているんですね。
体調も波があって、つわりの程度がひどい時があります。
どうしたら楽になるのかなって思ってた時。
藤ととちゃんの妻さんからの質問が・・・
「つわりって人間だけなの?」
ほほぉ・・・・
確かにそうだねってことで調べてみました。
もくじ
そもそもつわりってどうして起きるの?
つわりというのはなんで起きるのでしょうか?
これはですね、「原因不明」です。
諸説ありますけど、絶対的な根拠はまったく不明です。
しかし、人間に関しては一つ有力な話があります。
「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」というホルモンがあるんですね。
通称HCGといわれている物質です。
これは妊娠すると上昇するホルモンで、妊娠判定をする際にも測定します。
このHCGが人間の嘔吐中枢を過剰に刺激し、つわりが発生するという説です。
しかし要因はそれだけではありません。
環境変化、心理的ストレスなど様々な因子が複雑に関与し起きているものです。
でも、ちょっとまって。
原因とされる「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」ってヒトってついてます。
ってことは人以外につわりの発生要因はないのですか?って話ですよね。
人以外の動物にもつわりはあります!!
人のつわりの仕組みさえわかっていないのですから、他の動物のつわりについては理解できない部分がおおいでしょう。
でも、動物にもつわりがあるのは間違いないことなんです!!
特に犬、猫、ニホンザル、ゴリラ、などにつわりがあるようです。
これってわかったかピンとひらめいた方。
さすがです。
ペットとして飼われる動物や、動物園にいて進化過程が人間に近い動物で確認されています。
その他の動物もあるのかもしれません。しかし、その動物の妊娠に出会う回数が絶対的に少ないのです。
犬や猫のつわりがなんでわかるのか?
これは人と生活を共にしている数が絶対的に多く、人間とのかかわりが長い動物だからですね。
犬のつわりの場合
では犬のつわりについて考えてみました。
犬のつわりも個体差が大きく、つわりの期間も、つわりが重い犬や軽い犬がいることも分かっているそうです。
また、つわりの期間に普段絶対に食べない草など変な物を食べたりすることもあるそうです。
最近では、つわりが重くて食事がとれない時には場合によっては点滴や栄養補給を行っています。
当然ですが犬も命をかけて、命を育んでいるのです。
では、犬の妊娠期間ってどのくらいなんでしょうか?
犬の妊娠期間は2か月間くらいといわれています。
もちろん個体差も大きいでしょう。
妊娠期間中、だいたいつわりもおおよそ1週間以内が多いようです。
人間より犬のつわりの期間は短いので、体力の消耗する期間も短くてすむことが犬にとって幸いといえるでしょう。
人の妊娠五か月目に行われる「帯祝い」
人の妊娠期間のイベントはいくつかあります。
その中でも「どうかお産が順調に(軽く)進みますように」という願いを込めて行わる祈願が「帯祝い」という祈願です。
「帯祝い」とは、安定期に入った妊娠5ヶ月目の「戌の日」に行われる安産祈願の行事の1つです。「戌の日」に行う理由は、犬はお産が軽く多産であることから昔から安産の象徴とされていたためです。地域によっては、戌の日ではなく、7ヶ月目や9ヶ月目の「酉の日」に行われることもあります。帯祝いが行われる日は地域によってさまざまです。帯祝いには、安産を祈って「岩田帯」と呼ばれる腹帯を妊婦に贈ります。岩田帯はさらしの布でできており、戌の日から身に着ける風習があります。安産祈願に加え、母体の冷えを防いだり保湿したりすることが可能です。
引用:日比谷花壇公式HP
きっと昔からつわりに苦しむ妊婦さんはたくさんいたのでしょう。
現代ほど食べやすい食べ物などもなかった時代、安産を祈る気持ちは現代よりも強い信仰があったのかもしれません。
どの時代でも、子孫の繁栄はとても大変なことでおめでたいことです。
どうか世の妊婦さんが、安全に出産できますように。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。