みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
若き棋士、藤井6段が7段に昇進しましたねー
一つのことに、ここまで精進して歩む姿。
とってもかっこが良く、プロだなーって思います。
ストイックですよねー
これは、本格的な将棋ブームがくるのではないかと思い・・・
気になるところ第一弾。
棋士ってお金持ちになれるの?って現金な話です。
もくじ
棋士(プロ棋士)の年収は?
棋士(プロ棋士)の年収は、対極で獲得した賞金、講演会、指導料、将棋連盟から支給され基本給などがメインとなるそうです。
藤ととちゃんはこの基本給が気になりましたが・・・
棋士に基本給があるんですねー(笑)
連盟に所属するから、給与が発生するのかなぁ・・
しかし、勝負の世界は甘くない!
大きく年収に関わるのが対極です。獲得した賞金が年収に大きな影響を与えます。
やはり、賞金ですよ!!
賞金
対極によって収入が変わってくるのですが、対極の重要性で多くの賞金がもらえます。
基本給はランクにより変わり名人で、100万程度。
B1級:約50万円
B2級:約30万円
C1級:約20万円
C2級:約15万円
といわれてます。
この、級というランクは、前年度の成績順で決まり、勝率(レート)や勝敗数によってランクが分けられます。
詳しくは日本将棋連盟から公表されています!
棋士(プロ棋士)の平均年収
一般的に棋士(プロ棋士)によって年収はかわりますが、全体的な平均としては年収700万~800万ぐらいといわれてます。
なかなかの収入だと思います。
しかし、それはかなりの狭き門。現在プロ棋士(プロ棋士)は全国に160人程度。
えぇー!! 160人って!!
将棋やってる人って何人いるの???
最下位の方でも年収は400万程度といわれてます。
最下位でも400万って・・・160人しかいないからプレミア感、半端でない。
棋士(プロ棋士)の収入の内訳
棋士(プロ棋士)には様々な収入があるようです。
対局料:名人は1,050万円、挑戦者は450万円(名人戦)
賞金:勝者は1,200万円、敗者は300万円(名人戦)
将棋教室:10万円前後(月収)
将棋の指導:1回に2~3万円(イベント)
対局料や賞金を合わせた合計が1000万円を超えるているのは、将棋界で約1割程度だと言われています。 つまり後の9割の棋士年収は1000万円以下で、勝てない棋士は対局料ももらえません賞金も入ってきません。
やはり、勝負の世界は厳しい・・・
以前はプロ棋士には給与が支払われていましたが、現在はリーグ戦方式で対局数が保証されている順位戦の対局料が、基本給に代わるものとして存在しています。
そのため将棋の対局で稼げない棋士は将棋教室を開いたり、イベントで1回あたり2〜3万円の報酬で将棋の指導をしています。ただ将棋教室を開くにも教室の家賃も掛かり、生徒の確保のために宣伝もしなければなりません。
アルバイトをしている棋士のなかには自分の腕を磨く時間が少なくなり、結局プロ棋士をやめないといけなくなるケースも少なくありません。
棋士(プロ棋士)の年収を大幅にあげるには?
大きなタイトル戦で勝ち抜くと大幅に年収がUPするシステム。
大きなタイトルでもらえる賞金は、竜王戦が一番賞金額がタイトル戦の中でも高く、第24期の優勝賞金は4200万円で敗者賞金は1550万円となっています。
名人戦は非公開ですがおおよそ2000~2500万辺りです。
王位戦が700万程度、王座戦が500万程度、棋王戦が500万程度、王将戦が300万程度、棋聖戦が800万程度です。
上記すべてでタイトルを取れば、約9000万もの年収になります。
それ以外にもタイトルで賞金が高いのが、朝日杯将棋オープン戦が約1000万円、新人王戦が200万円となっています。
やはり、勝者にはしっかりと美酒が与えられるんですね!!
棋士(プロ棋士)で年収1000万円以上稼ぐには?
棋士(プロ棋士)で年収1000万円以上稼ぐには・・・
対局で勝ち続けるしか方法がありません。
連勝すると収入も上がる!!
勝ち続けると、年収1000万円以上稼ぐことも夢ではありません。
ただ年収1000万円以上稼ぐ棋士(プロ棋士)は、約160人いる棋士(プロ棋士)のなかでわずか、15~16人程度。
なにぃー!! 16人って。
棋士(プロ棋士)になるだけでも大変な精進が必要ですが、さらに棋士(プロ棋士)として年収1000万円以上を稼ぐことは生半可なことではないです・・・
ちなみに、棋士(プロ棋士)になるには?
将棋のプロ棋士になるには、将棋のプロ育成機関の奨励会に入会し、四段まで昇段することが必須です。
奨励会の受験資格
・満19歳以下
・プロ棋士から受験の推薦をもらうこと
・プロ棋士の弟子になること
ほとんどの人が小学生から奨励会へ入会し、4段を取りプロ棋士となるようです。
ちなみに棋士になれるのは半年で2名ほど。
こっからして相当難易度が高い(汗)
でも、年収は最低でも800万~1000万となるためプロ棋士になればほぼ食べることには困らないです。
勝負の正解は厳しい・・・
今日の小話はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。