みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
いよいよ、今年も卒業シーンになりましたねー
新たな一歩を踏み出す方がたくさんいると思います。
それと同時に、社会へ旅立つ方もたくさんいるでしょう。
就職し、新人研修というイベントを迎えた人もいるかもしれません。
その、新人研修にまつわる話をしましょう
もくじ
ほう・れん・そうに対して存在するお・ひ・た・しとは?
新人研修では、その会社や組織の歴史や方針を学ぶ時間でもあります。
そして、業務上どうしてもさけられない上司とのコミュニケーションで必要な「ほう・れん・そう」という暗号を教えられると思います。暗号というとかなり大袈裟ですが、社会での対人コミュニケーションスキルの基本といわれています。
ほう→報告
れん→連絡
そう→相談
業務上、あった出来事について、上司へ報告し、状況によってはオンタイムで連絡、判断に困った場合や自分では判断できないときは相談しましょうという話です。
このほう・れん・そうを遂行しても、新人は大体の場合、戸惑いしか感じないことが多いでしょう。多かったと書きたいですが、実際の場面(端的にいうと仕事中という場面)では、細かな報告をしても、いやな顔をする上司、教育担当者がたくさんいると思います。連絡をしても空返事、さらに相談しても「今さ、忙しいから後にして」なんて言われることが多いでしょう。特に自分の関わった場面やエピソードでなにかトラブルが発生しない限り、新人の業務に大きな関心を持ってくれる上司はいないでしょう。新人の仕事に注目が向けられるのはトラブルが発生した時かと思います。
「なんで報告しなかった!!」「連絡が遅い!!」「独断で判断しないで相談しろ!!」など言われる体験は社会人数年目の人は必ず体験しているのではないでしょうか?
そんなとき、理不尽しか感じないんじゃないでしょうか?
藤ととちゃんはそうでしたよ(笑)
そんな理不尽さの塊上司じゃない、指導スキル満点な上司は必ず「お・ひ・た・し」を実践します。
さて、このなどの暗号はなんでしょうか?
お→「怒らない」
ひ→「否定しない」
た→「助ける」
し→「指示する」
もう、胸のもやもやが覚めるような定義じゃないでしょうか?
先に書いたほう・れん・そうを実施した時の対応では、全く指導になりません。新人は仕事で困って、なかなかタイミングがつかめないながら、ほう・れん・そうを実施します。そのサインを全くキャッチしない上司が多すぎるのです。
部下は上司の持ち物じゃありません!
実際にほうれんそうを強要する上司に教育時に必要なマナーを心得ている人は多くないと思います。なぜならば、一般の会社に新人指導する際の上司の教育というのは、全く浸透していないと思います。そんな指導者の指導を受け入れる、お人好し感しかない新人もまた皆無だと思います。指導をするにはこの4点がとっても大事です
・怒らない
これは、感情に身をまかせる行為はいけませんという事。しかし、注意することは必要です。とにかく無鉄砲に感情を高ぶらせるというのは全く論外ということです。
・否定しない
部下の意見を否定する場面は沢山あると思います。しかし、相談を受けた場面でまず自分の思考や判断、話したいことを否定されるともうそれ以上は相談しても理解を得られないと思うでしょう。会話の基本は話を聞くこと。まずは受け身で聞ける余裕がないと指導者とは言えないでしょう。
・助ける
なにもかも助けると、部下の仕事に対する適応力を奪ってしまいます。この助けるという行為は指導者にしても、やり方によってはとても指導が簡単になります。指導する・手本をみせるという大義名分で可もなく不可もないようにやっつけてしまいます。トラブルにはならないので指導者としても良くできる人だと思われやすくなります。教えるエネルギーや手間も必要ありません。とにかく指導期間を可もなく不可もなく過ぎ去るようにします。新人も指導者が先回りして色々やってくれるので楽に感じます。しかし、新人たちはなにも身に付きません。後々こまるのは新人たちです。指導者は責任をとってくれません。大事なのは指導者がサポートするということです。あくまで行動を起こすのは新人たち。それをサポートするのが指導者ということになります。
・指示する
新人たちは状況判断スキルは身についていません。何か行動を起こす時、トラブルに対応する場合、「指示まち状態」となります。その時、よけいなトラブルを避けるために、新人のスキルを向上させる事を考えずじゃんじゃん指示をだす指導者はよくありません。また、指示することを面倒に思い、話をさせないオーラを出す指導者もいけません。この指示を出せる場面をもつには日ごろのコミュニケーションが重要になるでしょう。
新人研修で指導を受ける側、指導する側にも言える大事なことは互いに感謝し、尊重する心だと思います。
人と人のコミュニケーションですからね
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。