みなさん、こんにちわ。
藤ととちゃんです。
先週末から北国は変わりやすい天候となっています。
北陸や東北にお住まいの方は、豪雪等の悪天候と生活環境の整備に日々頑張っています。
藤ととちゃんも、雪の降る北国に住んでいるので苦労がとてもわかります。
雪かきなどはやってもやっても同じ風景が続き、果てしない作業に感じます。
生活を脅かすとかやさしい状況ではありません。命の危険がある環境です。
けがや体を大事にしてください。
さて今日の小話はビジネスシーン以外でも対人スキルで役に立つ話です。
もくじ
電子ツールでの対話の終了の合図にもなる言葉はこれ!
ある会社の役員が社内会議に出た際、その会社のAという部下がとても有益な提案と意見を発信しました。
これに感銘した役員は、このA社員に賛辞のメールを送りました。
今はやりの、社内メールといわれるものですね。
しかし、そのA社員は役員からのメールを確認はしましたが、返信はしませんでした。
俗に有「既読スルー」ってやつです。
さらにその会議で提案した事案が、会社に大きな利益をもたらすことになりました。
A社員の直属の上司から、業務上の功績がたたえられて、管理職への昇進試験を受けることになります。
試験のため、本社へいくと役員がいました。そう、あの会議のあと、既読スルーされた役員です。
役員はA社員に「先日は貴重な提案についてのメールを送ったんだが、見ていただけたかな?」との問いに「確認しましたが・・・」とのA社員の返答。
そこで役員は「なぜ返信しなかったのか?」と何気に聞くとA社員は「必要ないとおもったので・・・」との返答。
はい!、これってよくある風景じゃないですか?
例えが社内メールですが、SNSアプリの連絡やりとりでもありえる状況です。
上司とその社員じゃなくても、恋人や友人同士でもあり得る状況だと思います。
今回の事例だと、役員は会議でのA社員の会議での賛辞をたたえるものでした。自分の意見をほめてくれた役員に対しお礼をいう状況であったと思います。
この状況が対面であった場合、このギクシャクした雰囲気にはならず、意思疎通がとれたと考えれらます。
ビジネスメールでも、対人コミュニケーションです。
相手の意思が書かれていた場合には、それに対し返答するのがマナーとなります。
このとき、最短で済む文章が「ありがとうございます」だと思います。
特に営業職などの場合は、その意思表示が対顧客スキルになると思います。
今回の事例では賞賛された内容があるので、単にありがとうの言葉では不足かと思いますが・・・
大事なのは、相手の感情や行動に気づきそれにこたえる(返信する)べき行動です。
また、ありがとうには対象の人自信を承認する意味があります。
そんなことしていたら、受信フォルダーがいっぱいになる!
ビジネスメールでこのようなことをしていたら、確認作業を増やすだけで、相手の仕事を増やすだけなどの意見もあるでしょう。
しかし、そこには自分の主観はあっても、相手がどのような気持ちで送ってきたのかを分析する行動はありません。
仕事が増えるというのは実は「自分の返信する仕事が増える」ということじゃないでしょうか?
自分の気持ちを相手に伝える手間を省く理由に「相手の確認する手間をとらせるから」「メールの整理が大変だから・・・」という理由を探しているだけだと思います。
対面で話をするときといっしょ。
対面だと会釈をする行動が視覚化できますが、メールなどではそれはできません。
そんな時こそ「ありがとう」という便利な言葉をつかいませんか?
ちなみにその会話を締結できる便利な言葉にもなります。
今日の小話はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございます。