電源コードの黄色のマーク?レンジの温め?家電の豆知識

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みなさん、こんばんわ。

藤ととちゃんです。




今日は寒い!! 北国に住んでいても冬に何度かある寒い日です。

寒いと雪の上を歩くと「キュッ、キュッ」と音がなるんですよー。

さて、今日は藤ととちゃんの家電の小話です。

掃除機の電源コードの黄色のマークテープの意味は?

1人暮らしや家族で住んでる家庭に必ずあると言っててもいい掃除機。

掃除機の形や種類に違いはあっても、かなり普及している生活家電ですね。

最近は電源コードがない、充電式のスティック型掃除機が流行っていますが

まだまだコンセントにコードをつないで使うタイプの掃除機が一般的かなと思います。




その電源コードについている赤と黄色のマーク。

赤はなんとなくわかっている人、多いと思います。

そして、そのなんとなく思うイメージがだいたい正解なんですね。

この赤のマークは「これ以上コードを引き出さないでください」ってこと。

ようはもうコードが伸びないですよってお知らせです。

じゃあ、その赤テープの表示の少し手前に出てくる黄色のマーク。

まぁ、そんなに注目してみる人もいないか(笑)

でも、あの黄色マークの正確な意味を知っている人は少ないんですねー

ちなみに「もう少しで赤テープがでますよ」「もう少しで線が伸びなくなりますよ」と思ってた人。




それ、間違いです!

正しくは「ここまでコードを引き出して使用してください」マークなんですね。

えっ?って思う人、多いと思います。

なんであんなにコードを伸ばして使わなきゃいけないの?って思うでしょう。

これには、掃除機の中にコードが収納される仕組みに理由があります。

掃除機の本体は色々な部品が詰まっています。

吸引モーターや、吸ったごみを集めるダストボックス、排気をきれいにするフィルターユニットなど・・・

その隙間に糸巻にぐるぐる巻きとられる糸のように、電源コードは収納されています。

そして、掃除機はかなり電気の力をつかいます。その電気の力はコンセントから供給されるのですが、そのエネルギーの一部は電源コードの抵抗で熱エネルギーに変化します。

これは仕方ないことですが、この「発熱する」ことが厄介なんです。

掃除機本体の中でぐるぐる巻きにされた電源コードが発熱します。

普段、掃除機を使った直後に電源コードを触るとあたたかいと思います。




その電源コードが狭い本体のなかで、どんどん発熱すると熱くなりすぎてほかの部品やユニットに悪影響を及ぼし、故障の原因になります。

コンセントから近くの場所を掃除するときも、電源コードは黄色マークまで引き出して使用すると、本体の故障が予防できますよー。

思ったより温まらないのはレンジ庫内のポジションに問題!

これも、もう各家庭に一台はある電子レンジの知識。

レンジも昔は温め・解凍のみの単機能レンジが多かったですが、今はオーブン機能が充実している多機能レンジも多くなってきましたね。

電子レンジ自体の値段も安くなったので、購入するときの選択肢が増えたと思います。

その電子レンジ。

庫内がフラットタイプ(ただの平面)だと、「ここに置いてください」などの、食品を置く位置が表記されています。

しかし、昔からあるターンテーブル式(庫内に丸い皿がついていて、ぐるぐる回るタイプ)だと、どこに食品を置いて使うかがポイントになります。

このターンテーブル式は割と購入しやすい価格帯のレンジに多いタイプなので、単身生活の人が使用するサイズに多いともいえます。

コンビニやスーパーで買ってきた弁当や総菜をあたためたり、作り置きしたものをあたためることが多いかもしれません。

そのあたためる時、ターンテーブルのどこに食品を置くか?が重要です。

あたためムラを体験した人って、かなり多いと思います。

ターンテーブルの中心についつい置きたくなると思いますが・・・




それは間違い!!

正解は中心よりずらして置くなんですね。

特に複数のものを同時にレンジする場合。

中心部に並べておくと、レンジの構造上どうしてもマイクロ波が当たる部分に差ができます。

レンジ庫内では一方向からマイクロ波が発射されています。

なので、なるべく重なる部分が少ないように置くといいでしょう。

また、効率よくあたためられるので、時間も手間も節約できます。

あたためムラも少なくなるので、おいしく食べれますし。

今日の小話はここまで

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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