みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
今年も夏に近づいてきましたね。
夏らしく、カラッと晴れる天気はとても心地よいですよね?
でも、その前には・・・
ジメジメした梅雨の時期が訪れます。
仕方ないですが、あまり過ごしやすい天気ではないですよね・・・
そんな梅雨の時期や、ある特定の天候になるとどこかカラダの不調を感じることありませんか?
特に湿気の多い時
頭痛やめまい、肩こりやだるさ、眠気や集中力が続かない・・・
その症状、ひょっとして「気象病」というカテゴリーになるかもしれません。
もくじ
気象病って病気なの?
ジメジメした天気は、人間の体調にも変化をもたらします。
人間も動物ですから、天気の影響くらい簡単に受けます(笑)
それらを不調をカテゴライズしたのが「気象病」というもの。
しかし、この「気象病」は正式な病名ではありません。
便宜上つけた名前ということですね。
でも、実際に身体には不調を感じています。
これには考えれる要因があります。
気象病が発生する要因は?
天候が変化するとき、気圧や気温、湿度も変化します。
気象病の主な要因は気圧の変化といわれています。
気圧の変化によって自律神経系統のバランスが不均等になってしまうんです。
自律神経系の乱れは様々な不調を呈します。
普段、私たちが生活している環境は1気圧の圧力がかかっています。
よほど高地に住んでいる人は気圧が低くなりますが・・・
その1気圧という圧力は1㎡あたり約10トンの重さで圧力を受けています。
その圧力と同じだけ、人のカラダの内側からも押し返す力がかかっています。
すごいでしょ?
そりゃ、その圧力が変化したら不調になるのもわかりますよね(笑)
梅雨のジメジメした時期は晴れの日と曇りの日、雨の日の変化が激しい時期。
気候が変わると気圧も変わります。
そう、気圧の変化が激しい時期なんですね。
その気圧変化に身体がついていけないのが気象病の要因といわれています。
気象病が起きやすい人は?
気象病が起きやすい人というのも実際に見られます。
性差もあって、女性のほうが気象病を感じることが多いそうです。
また、耳や鼻に持病のある方が気象病に敏感といわれています。
気圧の変化が原因だと耳や鼻からの影響が大きいですよね。
飛行機に乗ったりして、耳がキーンってなるのと同じですからね。
また、姿勢が良くない方も気象病の影響を受けやすいといわれています。
なんで姿勢が?って思いますよね・・・
しかし、姿勢が悪いと体のポジションバランスが定まりません。
常にカラダは修正をしてバランスをとっています。
姿勢のいい人と悪い人ではこの修正幅が全く違います。
もちろん修正量が多ければ多いほど体はエネルギーを消費します。
ただでさえ気圧変化で体のバランスを整えようと頑張っているカラダ。
さらに姿勢矯正までやらされると、無理がかかります。
天気は変えることが非常に困難ですが、姿勢は正すことができますね?
気象病で体調不良を感じているなら、姿勢矯正が回復への手段になると思います。
自分が気象病に当てはまるか簡易的なチェックシートがありますよ。
気象病チェックシート
当てはまるものをチェックしてましょう!
□①天候が変わるときに体調が悪くなる
□②雨が降る前や天候が変わる前に何となく不調が予想できる
□③耳鳴りやめまいは起こりやすい
□④肩こり、首こりがある。首の外傷歴がある
□⑤全身の倦怠感・低血圧・朝起きれないなどが起きやすい
□⑥猫背・そり腰がある。姿勢が悪い
□⑦乗り物酔いしやすい
□⑧PC作業やスマホの使用時間が平均4時間/日以上
□⑨ストレッチや柔軟体操する時間がないor少ない
□⑩葉のくいしばりや歯ぎしりが多い。顎関節症といわれた
□⑪夏冬ともにエアコンが効いている環境にいることが多い
□⑫日常的に精神的ストレスを多く感じている
□⑬男女ともに更年期障害ではないかを思うことがある。
判断基準はこちら!!
①・②にチェックがついた人は?
気象病の可能性が大きいです。
適切な処置を受けて症状の改善をしましょう
①・②にチェックなし ③~⑬が3つ以上の人は?
気象病予備軍です。
気象病症状のつよい方はtチェックされた箇所が多くなります!
①・②にチェックなし ③~⑬が2つ以下の人は?
現状では気象病の可能性は低いでしょう。
該当する症状の改善をメインに考えましょう。
ぜひ、体調改善に役立ててくださいね。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。