みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今週もまた始まりましたねー
長年、シフト勤務で曜日の感覚がないはずなんですが、何曜日に休もうが勤務しようが
月曜日ってなぜか自分にエンジンがかかりにくいです(汗)
まぁ、これも自然な人間の反応なんですが・・・
さて、今日の小話はこれにしましょう!
もくじ
適度な睡眠とれていますか?
ニュースやSNSでよく話題にあがるような感覚があります。
藤ととちゃんの勤務する病棟でも、入院したばかりの患者さん、特にはじめて入院してきた患者さんによく聞く訴えのひとつです。
「あの、眠れないんですけど・・・」ってやつです。
なんで夜になると寝る時間というのが発生するんでしょうか?
なんで睡眠という行動が人間には必要なんでしょうか?
この睡眠というのは体の至る部分を休ませる効果があります。
たとえば心臓。睡眠中の心拍数は覚醒時の心拍数よりはるかに少なくなり、変化の増減も少なくなります。具体的な心拍数には今回ふれません。
全身の骨格筋も休むことになりますねー。まぁ、寝返りくらいは誰しもしますが、起きているとき時ほど動かないと思います。
そして、睡眠をとると休息できる大事な部分が一つあります。
それが脳です。
人間の行動や、意思をコントロールする中枢。
起きているときは常にさまざまな状況に反応し、意識下・無意識下の違いはありますが、判断と行動の信号を発生させます。
その脳自体も万能ではありません。
脳だって疲れるのです。休ませる必要があるんです。
ただ闇雲に睡眠をとるだけでは適当な休息をとっているとは言えません。
睡眠過多といわれる状況になり、質のよい睡眠ではないとされています。
質の良い睡眠をとることで、心身ともにすっきりとしたコンディションに回復できます。
ぐっすりと眠るコツはあるの?
質のいい睡眠というのは、感覚で言うとぐっすり眠るという感覚です。
ぐっすり眠る時と、起きた時に「スッキリ!!」ってイメージわきませんか?
では、そのスッキリをどうやって意図的に獲得するかということです。
・適度な疲労感も必要
過労や連日の睡眠不足などの状況は適度な疲労感とはいえませんよね。
ここで言いたいのは適当な負荷も必要ということです。
・適切な食事
満腹になり過ぎるのもよくないですし、腹ペコもぐっすり眠れません
激辛な食べ物ばかりも刺激的になり過ぎるイメージがあります。
・適度な温度
これはイメージしやすいと思います。寒すぎたら「寒いなぁ」って感じで眠れないと思いますし、真夏の熱帯夜は暑すぎて眠れないですねー。
・リラックスできる寝具
これもイメージしやすいとおもいます。タイトな服や、好みに合わない寝具の材質もよくありません。すべすべのシーツが好きな人もいたらタオル地のふわふわシーツが好きな人もいます。
・とりあえず照度を落とす。
ギラギラの照明のなかでぐっすり眠れないのもイメージしやすいと思います。この照度というのも個人で好みがバラバラなのでこれがベストという値はないと思います。
これら5点のポイントがつかめると、環境的には良好に眠れると思います。
光刺激について
今日はこの光刺激について少し掘り下げたいと思います。
これは目から入る光が脳を刺激するんですよーってことです。
眠る時って目を閉じますよね?
これは目から入る光刺激を自然に防御しているともいえます。
また、目は脳が体の外にでている唯一の部分といわれる臓器でもあります。
急にまぶしい光をあびた時、暗闇から急に明るいところに移動した時、「まぶしいな」って思う感覚と同時に、軽い頭痛というか頭に違和感を感じる方がいると思います。
そうです。目を脳の一部ととらえた場合、その脳に対する刺激を遮断するという行動が脳に安静をもたらすとされています。
少しだけ専門的な風にいうと、光によって目から入った刺激は、脳を刺激し、興奮作用のあるアドレナリンなどの神経伝達物質を放出します。その神経伝達物質を出さないようにしましょうってのが目を閉じるって行動ですね。
あっ、今は睡眠の話をしているので、この光刺激は避けた方がいいですよって流れになっています。
逆にこの光刺激を意図的に利用すると活性されるって話もあるのですが、今回はパスします(笑)
カーテンを売っている家具コーナーなので「寝室には遮光カーテン!!」みたいなふれこみってじつは理にかなったことなんですねー
ちなみに独身時代の藤ととちゃんは、夜勤明けで爆睡するために、寝室に非常に遮光レベルの高いカーテンをつけていました。
そんなことで今日の小話はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。