みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
最近、若干のオーバーワーク気味でぼんやりすることが多いです。
朝方も寒いし、なかなか布団から出たくないのは北国住まいの方だとよりわかるかなって思います。
今日は珍しく、藤ととちゃんの妻の藤かかちゃんからの質問です。
「ぼぉーっとしているときに視線が外せないのってなに?」って話。
ここは、ハイパースーパー普通のナース、藤ととちゃんがお答えしましょう!
藤ととちゃん、ちょっとだけ人の脳とココロの話が得意です(笑)
もくじ
いきなり結論!これは病気?
病気ではありませんよ
ってことです。
これは「一点病」とかっていわれます。ちなみにICDに関する病名ではありません。
ICDっていうのは国際的に共通の診断基準です。
あえてICDの話をしたのは病気じゃないってのを強調したいから。
でも、その身体の変化というか違和感という感覚が苦痛に思う人も多くいるでしょう。
病気じゃなくても苦痛に思うこと。それにも必ず原因や要因があります。
その要因を自覚し、できるだけエスケープをすると軽減できることがたくさんあります。
なぜそそのような状態になるの?
これは場所、時間は予測できません。
しかし、人の脳やココロに起きている状況から予測することはできます。
「疲労」「睡眠不足」
このような状況にあるときは「一点病」が頻発しやすいと言えます。
ぼーっと一点をみつめやすくなります。
この点の共通点は何なのでしょうか?
なりやすい理由とは?
疲れや睡眠不足がある時は、多くの事に注意を払えなくなってしまいます。
集中できる範囲が狭くなるため、一点病の症状が現れるのです。
仕事の疲れや育児の疲れから会議に集中できずぼーっとしたり、特に車の運転は事故にもつながりかねません。
自覚症状がある方はできるだけこういう時は運転を避けた方がベターです。
慢性的な疲れや睡眠不足が根底にある可能性があります。
充分な休息が必要なサインだと言えます。
その時、脳は活発に活動できている!
ぼーっとしていると、自分でハッと我に返った時にまたやってしまった、と思うことも多いのではないでしょうか?
実は、ぼーっとしている時ほど脳は活発に動いています!
人間の一日の消費カロリーが約2000kcalとすると、脳が使う量は400kcalです。
400kcalのうち、起きている時に意識的に使うエネルギーはその5%だけです。20%は脳細胞を修復したり維持することに使われています。
では、残り75%はいつ使われるのか。
無意識にぼーっとしている時に使われています。
どういう使われ方をしているのかは諸説ありますが、記憶の整理、自分自身について考えたり、自分がどこにいて何をしているという情報の認識をしていると言われてます。
つまりは、ぼーっとしていても脳は自分のために動いてくれている、ということです。
一見何もしていない状態でも、頭の中が自然に整理された感覚になるということですね。
一点病を予防するには?
一点をみつめてぼーっとするのは、「集中力不足」という側面もあります。
集中力不足は疲れや睡眠不足、悩み事から誘発されます。
なかなか難しい現実がありますが、自分を労わって生活し、睡眠をしっかりとる事が大切ですね。
疲れを取るには、夜の入浴後にリラックスタイムを設けるのもおすすめです。
寝つきも良くなります。アロマオイルでのマッサージもリラックス効果がありますのでお試しください。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。