【アンガーマネージメント】怒りは6秒間あればコントロールできる

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みなさん、こんにちわ。

藤ととちゃんです。

日ごろ、生活していて「怒り」の感情に悩まされたことはありますか?

「今日はイライラしがちだな」って思うくらいは全く問題ありません。

なぜなら、「怒っている」「イライラしがち」という客観的な視点で自分を振り返りしているからです。

困りものの「怒り」はもっとレベルというか、度合いの強いやつです。

最近のニュースだと「あおり運転」という社会的な問題につながりますね。

今日はそのあおり運転から「人の怒り」について書いてみたいと思います。




自分の感情を支配下にできない事が要因に!

ここ最近、とっても話題になりおおきな社会的な問題になっているもの。

そう、「あおり運転」

車社会のマナーというかルールを逸脱した行動の一つですね。

なぜ、あのような挑発的な行動にいたってしまうのでしょうか?

絶対にこれだって限局できる原因は無いかなって思いますが、要因は沢山あります。

自分の感情、ココロの変化をコントロールできないタイプといえるでしょう。

一体、「怒り」とは変化が脳内に起きているのでしょうか?

怒りに大きく関係する物質は「アドレナリン」という物が関係します。

このアドレナリン。

脳内を興奮させえる物質と言われています。

そのアドレナリンが瞬間的にドバっと脳内に放出されると、人は怒ります。

怒りの要因物質が「アドレナリン」といってもいいでしょう。

怒りの感情をコントロールできる人は、このアドレナリン放出も支配しているかもしれません。

きっと「あおり運転」をしやすい人は怒りの感情に流されがちな人と言えます。

ということは、アドレナリンの刺激を受けやすい人、もしくはアドレナリンの放出量が多い人といえるでしょう。

みなさんの周囲にもいないでしょうか?

「怒りっぽい人」

「カッとしやすい人」

言葉を変えると「短気な人」ともいえるかもしれません。

そのようなタイプの人があてはまるんじゃないかと思います。

そういう人に、怒りを鎮めるための方法を説明しても、怒っている最中には全く理解されず、いうことを聞いてくれないでしょう。

そもそも、その状況で「怒り」という感情を支配下にできていません。

もっというと、「自分で感情コントロールできない状態」と言えます。

カッとした時にどのように対処したらいい?

では、自分がカッとした時、どのように立ち回るといいのでしょう。

先ほど書いたように怒りというココロの変化は「アドレナリン」という物質が深く関与しています。

そのアドレナリンですが、結構効果が短い物質なんですね。

概ね6秒くらいが効果のピークだと言われています。

じゃあ、6秒すぎたらどうなるの?っておもうでしょう。

アドレナリンの作用はどんどんなくなっていきます。

そう、あの「怒り」「キレル」という感情は・・・

6秒間の感情コントロールが出来ないから起きる状況なんですね。

6秒ですよ?

長いかもしれませんが、10秒より短いです(笑)

この6秒間をどうにか克服すると、怒りを支配できます。

もしも、怒り続けてしまう人は・・・・

5秒おきくらいに、更に怒りを感じてアドレナリンが次々に放出されるのでしょう。

でも、そうそうある事ではありませんね。




6秒間怒りをやり過ごすだけで解決できます

怒りを支配するのは簡単。

イラっとしても6秒間我慢しましょう。

感情を無にすると良いかもしれません。

6秒間で完全に怒りが治まるとはかぎりませんが、怒りのピークは確実に超えます。

もしも、怒りスイッチが入ったとおもったら・・・

売り言葉に買い言葉ではアドレナリン祭りになります(笑)

まずは10秒、無になりましょう。

その場を離れることができるなら、10秒間でいいのでその場を離れましょう。

すると怒りの原因のアドレナリンの作用が薄らぎます。

もっというと、「自分は怒っているぞ!」と10秒間くらい考えます。

とにかく、怒っているという感覚を自分に振り返りさせるんですね。

すると、まるで他人の怒りを動画で見ているかのように分析できます。

これを「自己洞察」という言葉で表現することもあります。

例えば怒って大きな声を出してしまったとします。

それを自己洞察できていると、怒って怒鳴る人の動画を見ている感じになります。

そんな動画をみたらどう感じるでしょう

「なんでそんなに怒ってるの?」

「ちょっと言い過ぎじゃないの?」

「なんで怒鳴ってるの?」

いろんなことを感じるかもしれません。

または怒っている自分をみて「笑っちゃう人」もいるかもしれません。

必要なのは自分を客観的にみることなんですね。

そうすると反省し、行動を変えようとする気持ちが出てくるかもしれません。

この感情コントロールは2~3回やっただけで100%身につかないと思います。

でも、確実に振り返りが出来、自分の怒りへの問題点が露わになります。

怒ることを我慢するのと、怒りながらも10秒やり過ごして自己洞察するのは・・・

我慢する方がきついと思います。

自分を客観視することで、怒りという不快な感情とストレスをコントロール下に置くことができ、日常生活上の心理的問題や心理的トラブルが回避できるんですね。

いかがでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みにきてくださいね。




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