みなさん、こんにちわ。
藤ととちゃんです。
日ごろ、生活していて「怒り」の感情に悩まされたことはありますか?
「今日はイライラしがちだな」って思うくらいは全く問題ありません。
なぜなら、「怒っている」「イライラしがち」という客観的な視点で自分を振り返りしているからです。
困りものの「怒り」はもっとレベルというか、度合いの強いやつです。
最近のニュースだと「あおり運転」という社会的な問題につながりますね。
今日はそのあおり運転から「人の怒り」について書いてみたいと思います。
もくじ
自分の感情を支配下にできない事が要因に!
ここ最近、とっても話題になりおおきな社会的な問題になっているもの。
そう、「あおり運転」
車社会のマナーというかルールを逸脱した行動の一つですね。
なぜ、あのような挑発的な行動にいたってしまうのでしょうか?
絶対にこれだって限局できる原因は無いかなって思いますが、要因は沢山あります。
自分の感情、ココロの変化をコントロールできないタイプといえるでしょう。
一体、「怒り」とは変化が脳内に起きているのでしょうか?
怒りに大きく関係する物質は「アドレナリン」という物が関係します。
このアドレナリン。
脳内を興奮させえる物質と言われています。
そのアドレナリンが瞬間的にドバっと脳内に放出されると、人は怒ります。
怒りの要因物質が「アドレナリン」といってもいいでしょう。
怒りの感情をコントロールできる人は、このアドレナリン放出も支配しているかもしれません。
きっと「あおり運転」をしやすい人は怒りの感情に流されがちな人と言えます。
ということは、アドレナリンの刺激を受けやすい人、もしくはアドレナリンの放出量が多い人といえるでしょう。
みなさんの周囲にもいないでしょうか?
「怒りっぽい人」
「カッとしやすい人」
言葉を変えると「短気な人」ともいえるかもしれません。
そのようなタイプの人があてはまるんじゃないかと思います。
そういう人に、怒りを鎮めるための方法を説明しても、怒っている最中には全く理解されず、いうことを聞いてくれないでしょう。
そもそも、その状況で「怒り」という感情を支配下にできていません。
もっというと、「自分で感情コントロールできない状態」と言えます。
カッとした時にどのように対処したらいい?
では、自分がカッとした時、どのように立ち回るといいのでしょう。
先ほど書いたように怒りというココロの変化は「アドレナリン」という物質が深く関与しています。
そのアドレナリンですが、結構効果が短い物質なんですね。
概ね6秒くらいが効果のピークだと言われています。
じゃあ、6秒すぎたらどうなるの?っておもうでしょう。
アドレナリンの作用はどんどんなくなっていきます。
そう、あの「怒り」や「キレル」という感情は・・・
6秒間の感情コントロールが出来ないから起きる状況なんですね。
6秒ですよ?
長いかもしれませんが、10秒より短いです(笑)
この6秒間をどうにか克服すると、怒りを支配できます。
もしも、怒り続けてしまう人は・・・・
5秒おきくらいに、更に怒りを感じてアドレナリンが次々に放出されるのでしょう。
でも、そうそうある事ではありませんね。
6秒間怒りをやり過ごすだけで解決できます
怒りを支配するのは簡単。
イラっとしても6秒間我慢しましょう。
感情を無にすると良いかもしれません。
6秒間で完全に怒りが治まるとはかぎりませんが、怒りのピークは確実に超えます。
もしも、怒りスイッチが入ったとおもったら・・・
売り言葉に買い言葉ではアドレナリン祭りになります(笑)
まずは10秒、無になりましょう。
その場を離れることができるなら、10秒間でいいのでその場を離れましょう。
すると怒りの原因のアドレナリンの作用が薄らぎます。
もっというと、「自分は怒っているぞ!」と10秒間くらい考えます。
とにかく、怒っているという感覚を自分に振り返りさせるんですね。
すると、まるで他人の怒りを動画で見ているかのように分析できます。
これを「自己洞察」という言葉で表現することもあります。
例えば怒って大きな声を出してしまったとします。
それを自己洞察できていると、怒って怒鳴る人の動画を見ている感じになります。
そんな動画をみたらどう感じるでしょう
「なんでそんなに怒ってるの?」
「ちょっと言い過ぎじゃないの?」
「なんで怒鳴ってるの?」
いろんなことを感じるかもしれません。
または怒っている自分をみて「笑っちゃう人」もいるかもしれません。
必要なのは自分を客観的にみることなんですね。
そうすると反省し、行動を変えようとする気持ちが出てくるかもしれません。
この感情コントロールは2~3回やっただけで100%身につかないと思います。
でも、確実に振り返りが出来、自分の怒りへの問題点が露わになります。
怒ることを我慢するのと、怒りながらも10秒やり過ごして自己洞察するのは・・・
我慢する方がきついと思います。
自分を客観視することで、怒りという不快な感情とストレスをコントロール下に置くことができ、日常生活上の心理的問題や心理的トラブルが回避できるんですね。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。