みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今年も寒くなり始めました。
日中と夜の寒暖差が激しくて、体調管理がなかなか難しいですね。
特にインフルエンザも流行が拡大してますし・・・
風邪もインフルエンザも感染症といわれる部類です。
「じゃあ、感染を予防したらなることはないの?」って話になりますよね。
答えは正解です。
では、感染症を予防するにはどのような方法があるのでしょうか?
もくじ
感染経路は大きく分けて3つあります!
空気感染
空気中にただようウイルスや細菌が呼吸をするときに口や鼻などから入り込む感染がこのタイプ。
一つの空間に多くの人が集まる場所で感染しやすいといえます。
飛沫感染
感染患者の咳やくしゃみによって飛び散った唾液などにウイルスや細菌が経路となる感染です。
この細菌やウイルスに汚染された飛沫を吸い込むことで感染します。
接触感染
ドアノブやつり革などに病原体がついていた場合、そこを触った手を介して鼻や口、目などを触ってしまうと体内に病原体が侵入し感染します。
特にこれからの時期は感染しやすい条件が整ってきます。
さらに気候の変化に体調がついていけず、免疫力が下がってしまうことがあるでしょう。
これは「免疫力をあげる」という対策が必要となります。
免疫力はどの方でももっているチカラです。
この免疫力を向上させるには短期間でできることではありません。
インフルエンザワクチンだって、効果が期待できるのは接種後3週間程度かかるでしょう。
普段の生活習慣を規則正しく、偏りのない食生活を送ることが大切なポイントだと言えます。
今日からできる風邪予防!
最も簡単で効果的な風邪予防は、全員となる病原体を身体にいれないこと!
そのためのポイントになることは3つです!
空気感染対策にはうがい!
口から吸いこんだ病原体を洗い流すことが目的のうがい。
外から帰宅後だけではなく、こまめにうがいをすることが感染予防のコツでしょう。
一回のうがいでも病原体は十分洗い流すことができません。
少なくても3回1セットで行うのが感染予防に効果があるといわれています。
一回何秒するという感じだと、それが気になって続けることができません。
なので、3回1セットという部分を意識して行いましょう。
特別なうがい薬などは不要です。
水道水でじゃんじゃん行うのが大事ですね。
手順はこのような感じ
①水道水を口に含んでぶくぶくを10秒頑張る
②顔を斜めにむけて、ガラガラと音をだしのどを振動させてばい菌をゆすぎます
③斜め上を向いたまま首を左右に動かしてのどの両端についたばい菌をゆすぎます
飛沫感染対策にはマスク!
感染者の咳やくしゃみで飛んだ空気中を漂っている病原体から感染を引き起こすのが飛沫感染です。
そこでマスクをすると、ばい菌をブロックすることになりますね。
また、マスクは空気感染予防にも役に立ちます。
しかし、マスクの装着方法が間違っていると・・・
なーんにも役立たない道具になってしまいます。
口を動かしたり、顔を動かしてもマスクと肌に隙間が出できないことが大事!
やや大きめのマスクを使い、目の下からアゴの下まですっぽり覆うのがポイント。
素材もガーゼ素材だと肌に優しいですが、目が粗いためばい菌が侵入しやすいといわれています。
感染予防の観点から使い捨ての不織布マスクがおすすめです。
接触感染対策には手洗い!
ウイルスが付着した場所を手で触り、手についたウイルスが体内に入って感染するのが接触感染です。
目には見えないですが、手にはたくさんの雑菌がついています。
うがいと同様に、回数などを限定するのではなくこまめにすることが大事です。
石鹸があれば使用するのも効果的です。
指の間やつめの間まできれいに洗い流すのがポイント!
石鹸がなくても、流水で十分手洗い効果はあります。
手が洗えない時は、除菌シートなどで手をふくのも効果的です。
でもアルコール系の消毒薬を使った時には注意点が一つ。
使用後はしっかり乾燥させてください。
じゃないと、残った水分がばい菌の居心地のいい場所になりますので注意しましょう。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね