みなさん、こんにちは。
藤ととちゃんです。
みなさんはカラオケ行きますか?
カラオケ好きですか?
昼間のカラオケはとってもコスパのいい遊びと聞きました。
子供といっても、音量を気にしないで歌えますよね。
一人カラオケって広告もよくみます。
「カラオケいったらスッキリするよ!」ってききますよね。
カラオケってホントにストレス解消になるんでしょうか・・・
って考えたら、科学的に分かったんですね。
ストレス解消にはカラオケですよ!!
もくじ
カラオケでストレスホルモンが減るってホント?
カラオケで歌うと確かにスッキリする感じはわかります。
でも、それって個人の感性の話じゃないのかなって思いますよね・・・
実際に実験した方がいるんですよ(笑)
カラオケと言えば「第一興商」さんですね。
ビックエコーって有名カラオケチェーン展開しています。
実験では60歳以上の44名。
カラオケで好きな曲を3曲歌ってもらい、歌う前と歌ったあとの唾液の量、唾液に含まれる「コルチゾール」という物質の量を測定、気分の変化を記録したということです。
※画像はイメージです
コルチゾールというのは、腎臓の上の副腎の周りにある「副腎皮質」って部分から分泌されるホルモンです。
心身がストレスを感じると分泌され、ストレスから体を守ってくれる別名「ストレスホルモン」とも呼ばれ、体が感じているストレスの指標とされます。
コルチゾールについてもう少し理解しよう
コルチゾールは本来、体をストレスから守るために分泌されるます。
しかしストレスが強くて長時間分泌され続けると、いろいろと弊害も起こってきます。
長時間の分泌は副腎にとっても負担がかかり免疫力が低下します。
さらに眠りを促すセロトニンやメラトニンといったホルモンの分泌が抑えられて不眠をといわれています。
また、コルチゾールにはインスリンの働きを弱める作用もあり、血糖値を上昇させてしまいます。
まさに「ストレスは万病のもと」といわれるのも納得できますね。
歌うと唾液の量は増え、緊張・抑うつ気分は低下する
実際に歌うと、唾液の量は増えます。
気分も晴れて、もやもやした感情も少なくなるでしょう。
でも、歌うと口の中が乾くイメージありませんか?
なんで、唾液の量は増えるのでしょうか?
これは・・・
「口の周りの筋肉を使ったというフィジカル面」
「歌うことで副交感神経が優位になったというメンタル面」
この二つが大きく関係します。
副交感神経は、リラックス状態のときに優位になります。
さらに唾液は副交感神経が優位のときによく出て、逆に、交感神経が優位のときにはあまり出なくなります。
緊張すると口の中が乾くのは、交感神経が優位になって唾液の量が減るためなんですね。
これがイメージと逆だったって人が多いんじゃないでしょうか?
これらの分析から考えると、コルチゾールの減少や気分の変化を見ても、確かに歌うことがストレス解消につながることがわかったといえます。
楽しい時も、つらい時もとりあえず歌う!
唾液はストレス、筋力の低下、服薬、加齢などによって分泌量が減るもの。
唾液の分泌量が多い男性は、分泌量の少ない人と比較して血液中のDHEA(長寿ホルモンの一種)の数値が高かったという実験結果が得られています。
また、唾液腺は筋肉に裏打ちされているため、口の周りの筋肉を鍛えると唾液の分泌も必然的に増えます。
昔から人間は歌で喜怒哀楽を表現してきたと思います。
和歌などもそうですよね。
楽しいときに歌い、つらい作業や悲しみを耐えるためにも歌ったのかもしれません。
歌うことでストレスを解消し、唾液を増やしてアンチエイジング効果もあるカラオケ。
カラオケは老若男女を問わない、とっても健康的なストレス解消法なんですね。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。