みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今日も過ごしやすい天気ですねー
ニュースではあの人のスクープやらなにやら賑やかな感じですが・・・
この時期は桜の開花が発表になりますねー
ビールの宣伝の影響なのか、なんとなくお好み焼きをイメージしてしまいます。
公園などの縁日では、お好み焼きの出店も多くなりますし(笑)
あのソースのにおいがたまりません!!
もう、とにかくビール!!って感じです(笑)
でも、「うちは広島焼きだよ!」ってお店もあります。
お好み焼き?広島焼き?記事があってキャベツが入っていて・・・・
そんな単純なものじゃないんですねー(笑)
今日はその言えそうで言えない違いを小話にしたいと思います。
もくじ
ざっくり!お好み焼きと広島焼きのちがいはここだ!
大阪のお好み焼きは、器に盛られた生地と具材を混ぜ合わせて焼き上げます。
写真だとこんな感じ。
焼き上がりは丸くふっくらした感じですねー。
いろんな具材が選択できるってのも関西風お好み焼きのメリットかもしれません。
では広島焼きってなんですかって話です。
大きな違いは生地と具材を混ぜ合わせて焼かないというところ。
生地を焼いて、キャベツをひいて、そばを重ねて・・・
うー!!うまそう!!
写真だとこんな感じ
重なってる♬
きれいに重ねられた 広島焼きは、見た目にもボリュームあり、昼食、夕食として 召し上がられても腹パンパンですね(笑)
さらに大事な具材のセット自体違った・・・
広島のお好み焼きと大阪のお好み焼きのキャベツの切り方の違いは「長く切る」ところです。
長さにして広島焼きは約10センチ、大阪焼きは4センチ以下程度に切ります。
焼き方の部分でも、器に生地と具材を混ぜてグルグルする関西風お好み焼きは、キャベツの長さも短いイメージになりますよねー。
専門店では下ごしらえでキャベツを切る時、包丁もそれにあわせたものを複数本使って切ります。とあるキャベツは包丁が入ると「きゅっ」締まり、大げさですが 「真剣白刃取」(振り下ろされたかたなを両手で挟んで止める技)のように思えることもしばしばあります。こんな時は 「キャベツも生きているんだ」と感じます。
もう職人にしか触れ合うことのできない感覚になってきます(笑)
また、長さの長い広島焼きのキャベツの上の部分と下の部分では幅も変えて切ります。上は広めに下は細めに切り、食感を均一にするそうです。
広島焼きを焼いているのをみると、「あれだけの量は食べられないよー」といった感じになりますが、焼けてくるとどんどん薄くなってきます。でも普段一回に食べるキャベツの量ではないですよねー(笑)
でも、食べると笑顔になります。
ビールもウマウマ!!
生地にも大きな違いがあったよ!!
生地にも大きな違いがあります。
大阪焼きは生地が固め、広島焼きの生地はゆるめに作り、寝かせてからつかいます。
もちろん 入っている材料は 大阪焼きと広島焼きではぜんぜん違います。 よく「生地もおいしいですね」、「何を入れて作られてるんですか?」と聞いたり、「どのようにちがうのか?」を知りたい状況になりますが、お店にしてみるとそれは自店の誇り!俗にいう企業秘密になっていても仕方ありませんよねー
自分で焼くとわかるポイントになりますが、関西風お好み焼きは記事はしっかり固め系、広島焼きはしっとりゆるめという違いは明白ですね。
焼き上がり構造にも違いが!!
関西風お好み焼きは、全体的に均一に具材が混ざり合いふっくらと焼き上がります。コテでカットしフーフー言いながら食べるのがウ・マ・イ!!
広島焼きは、焼き上がりの断面がミルフィーユみたいです。なので縦割にコテを入れていただく。フーフーいって食べるのがウ・マ・イ!
結局のところ・・・
両方うまいんです(笑)まいうーです(笑)
今日の小話はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。