みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
北国はすっかり雪解けして、車の運転もしやすい時期になりました。
北国はまだまだ車社会です。車があるとなにかと便利。
免許を取って数年たったら、ほしい車も出てくる時期です。
そうなると、最近はクルマの選択範囲も広くなり国産車だけに縛られなくなりました。
これは外車の信頼性の向上が一番だと思います。
藤ととちゃんみたいな一般庶民が思うのは、外車ディーラーの桟敷が低くなった印象が一番強いですねー。いまでも年配の外車ディーラーマンはお高くなっている人もいますが、逆に若いディーラーマンは知識もあり、特に国産車と比較したインフォメーションをしっかりしてくれます。
そんな感じで今回は国産車と外車、特にドイツ車を比較した印象を小話にしたいと思います。
もくじ
とにかく頑丈なドイツ車のイメージは過去の話
昔、ドイツ車は丈夫だって言われた時期がありました。特に対クラッシュ性、ボディ剛性が高いと言われていたこともあります。もちろん今でもその流れを受け継いでいるメーカーや車種はあります。特にスーパースポーツといわれるポルシェなどは、非常にバランスに優れた剛性感のある車を作っていると藤ととちゃんは思います。
しかし、一般的な車種やグレードで考慮した場合、現在の日本のもつ技術はドイツ車を超えたといっていいと思います。対クラッシュテストでも日本車の方がスコアが上位にあることがあります。これは昔のように車が変形しないでがっちりと乗員を保護するという考えから、いかに効率よく変形させて緩衝させるかという考えに変わり、その技術が日本車が高くなったということとも言えます。
ボディ剛性に関して、現在は国産車とドイツ車にはほぼ差がありません。
ブレーキ性能には大きな差が・・・
これは、日本の道路事情とドイツの道路事情に大きな違いがあるので一概に比較はできないと思います。
日本は山道が多く、高速走行する場合もせいぜい110km+α程度の巡航が現実的かなって思います。なので、車の使用速度域は低速~中速になると言われています。なので、細かな操作性や燃費性能が高い車作りといえるでしょう。
ヨーロッパの道路事情は日本とは真逆に近いと藤ととちゃんは思います。日本と比較すると平坦な道路が続き、アウトバーンという一部速度無制限の高速道路があり・・・アウトバーンだと160km程度での巡航でも遅い場合があります。日本人だと一生体験しないスピードかもしれません。このようなドイツのクルマの使用速度領域は中速~高速になります。
ここで同じような車づくりだと、使い勝手が良いわけがありません。その国での使い勝手がいいように作られるのが自然です。
となると、一番の違いはブレーキ性能だと思います。
しかしここでどっちがいいか悪いかという判断はできません。日本車は日本の道を走りやすいように作ってあります。ドイツ車はヨーロッパの道を走りやすく作っています。
あえて言うならば、高速域からのブレーキタッチはドイツ車がダントツに優れています。しかし、低速域での細かなタッチは日本車が優れていると思います。
燃費性能もほぼほぼ・・・
よく、外車は燃費がって言われますけど、今の車は大した違いはありません。
そりゃハイブリット車と欧州車をくらべると違いはあります。しかしそれにあまり意味はなさないと藤ととちゃんは思います。
同クラス、同じ使用条件でどの程度変わるのかってのが大事だと思います。
この燃費の話になると必ず外車はハイオク指定って話になります。しかしですよ、レギュラーガソリンって基準は日本に限られています。ドイツは日本で言うハイオクガソリンがレギュラーガソリンです。そのような文化の違いがあり、外国からみるとレギュラーガソリンのような粗悪な燃料でも走る日本車的な感じになると思います。
燃料の価格差が日本だとどうしてもあるので、実際の維持費になるとドイツ車が不利になるのは仕方がないことですよね。
ってことで、いまは性能的には迷うほどの差はありません。
あとはメーカーによっての車の味付けの違いがユーザーにすると好みになると思いますねー。
買う人の好みってことですね(笑)
今日の小話はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。