みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今日も北国は一日中マイナス気温でした。まだまだ冬の厳しさが残ります。
なーんて言っていますが、今日は夜勤明けで帰宅後、外出していません(笑)
娘と留守番をして過ごしていました。
まぁ、ぼんやりと過ごしていたわけですが、キッチン収納について一つ小話があるので、そちらを書いていきたいと思います。
もくじ
あっ!家にもあった!なぞのコンロ横収納スペース!!
システムキッチンの設備についてですが、コンロが埋め込み式(ビルトインコンロだっけ?)になっていると思います。
そのコンロの壁側をよーっく見ると・・・・
不自然な引き出しがありませんか?幅でいうと15センチくらいかな。
引き出してみると、なんとも細長い収納スペースがあるではないですか!!
我が家では、調味料の保管場所になっていますが、なんせ細長い収納なので奥までびっしり入るくらいの調味料はありません(汗)
あの、細長い収納スペース。
本当に収納スペースとして設計されたものでしょうか?
もう気になって仕方ないので、コンロメーカーとシステムキッチンのHPを確認しました。
すると、そこには驚愕の事実が書かれていたのです!(なんと大袈裟な)
機能性を考慮しながらもちゃんと理由がありました
まずはコンロの大手メーカーからの情報です。
システムキッチンのメーカーに確認した方が正確との上での情報ですが、あの15センチくらいの幅というのが大変なポイントになります。
各自治体で定められている「火災予防条例」というものがあるそうです。そこには「コンロを設置する場合には、基本的に壁から15センチ離す」と定められているそうです。一部の例外があるそうですが、防火の観点から壁からコンロは離して設置しましょうということだそうです。
ほとんどのシステムキッチンは壁にぴったりと収まる感じで設置されます。そこに埋め込み式コンロが設置されると、何も対策を考えていないと壁にビタ付けでコンロが設置され、条例違反となります。
なので、全国どこでも違反なく設置できるためにわざと15センチ幅の収納スペースを設置しているという訳だそうです。少し昔のシステムキッチンだと、パネルをはめ込んでいるだけでデットスペースになっている場合もあるそうですが・・・
ここまではコントを製造するメーカーならではの視点と考えですよね。
では、システムキッチンメーカーではどのように判断しているのでしょうか?
コンロ横の収納は「コンロ横引き出し」という名前になっており、取扱説明書にも記載されている正確な収納スペースとのことです。別に隠しスペースではないということですね。
さらに「コンロ横のスペースということで、場所的に非常に効率性の高いスペースとなります」とのです。もう火災防止条例とか関係ないくらい、意図的に設置したスペースってことですよね。
しかも、システムキッチンの種類にもよりますがオプションで調理器具や一升瓶を収納できるストッカーに変更できたりするそうです。詳しくはショールームで活用方法などを紹介しているとのことでした。
また、メーカーによっては最新のシステムキッチンにもっとトリッキーな収納スペースが設計されているとのことです。もう忍者屋敷ばりに隠し扉とかついていそうですね(笑)
自宅を自分でリフォームする人はカタログなどでスペックを確認するかもしれませんが、賃貸物件やリノベーション物件を購入した方はすでに設置されているものを使用するって感覚だと思うので、この謎の収納発見ということになったんだと思います。
ちなみに藤ととちゃんの家はリノベーション物件だったので、謎の収納発見ってことになりました(笑)
今日の小話はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。