みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
みなさんは買い物するお店でポイントカードってありますか?
だいたいのお店でポイントカードは発行されますよね。
商店街単位でも発行されるカードもありますよね。
毎日買い物するものなら、会計で使えるポイントがたまる店が得かなって、単純に感じます。
そしてよくある宣伝文句「今日はポイント5倍ですよ!!」ってやつ。
もうひとつある宣伝文句「今日は5%OFFですよ!!」
これ、どっちも一緒なんでしょうか?
買い物の例を挙げて考えてみたいと思います。
もくじ
買い物金額 1000円で考えてみた
買い物金額は1000円と設定しました。
ここに消費税などの計算をいれると非常に現実的なのですが、端数が増えるのとポイント換算がややこやしくなるので無視します。
1000円の商品を買い物したって単純に考えます。
ポイント換算は買い物200円につき1ポイントとします。(実はこの割合が平均ポイント還元率の世の中になりました・・・)
ポイントは後日、1ポイント1円換算で使用できます
参考するのに、何の特典ない日の買い物例
1000円の買い物をしました。
現金1000円で支払い→1000円払って商品もらう。以上
1000円払ってポイントカード出した→1000円払って商品受け取り。
ポイント換算あり→200円で1ポイント換算なので5ポイントもらう。
1ポイント1円の還元率なので5ポイント=5円。
1000円の買い物をして5円分のポイント還元を受けた→実質995円で買い物した。
この場合はポイントカードが優勢ですね。
まぁ、ポイントカードなしは特典ゼロですからね。
ではここからがメインテーマです(笑)
ポイント?OFF?? 得なのはどっち?
・ポイント5倍の場合
1000円買い物→通常ポイント5ポイント×5倍=25ポイント
なので実質975円で買い物できた
・5%OFFの場合
1000円買い物→5%OFF→1000円の5%=50円
値引き後、950円で買い物できた。
なんと!!
5%OFFの方が優待を受けれるってことなんです!!
じゃあポイント10倍ならどうでしょうか?
・ポイント10倍の場合
1000円買い物→通常ポイント5ポイント×10倍=50ポイント
実質950円で買い物できたということになります。
しかし!!
実は現金で5%OFFの日に買い物するしても、ポイントカードがあると値引き額からさらに200円で1ポイントのポイント還元が受けれる場合がほとんどです。
なので950円支払い、通常ポイントを換算すると4ポイントが還元されます。
実質946円で買い物したって計算になります。
非常に細かな数字になりますが、1000円あたりの金額です。
買い物の金額、買い物の回数にもよりますが、5%OFF日が優勢なのは間違いないでしょう。
こう考えるとお得なものは
5%OFF≒ポイント10倍>ポイント5倍
このような図式になります。
では、なんでポイント5倍の方が5%OFFより特に聞こえるんでしょうか?
人のココロの感受性を上手に使った商売なんです
感受性とか難しいことを書いていますが、単純なことです。
とにかくいつもより5倍なにかをもらえるか、5%少なくなるかって思考になると・・・
絶対に5倍もらえるって方が特に聞こえます。
だって、もらえますから(笑)人は引き算より足し算の方が得意です。
煩悩が多い生き物、それが人間です(笑)
次回使えるポイントってのも大事なポイントです
お店側からすると、これが一番大きいんじゃないでしょうか?
商売する(おかねを稼ぐ)ってとき、「再現性」というのがとても大事になります。
良く聞く言葉だと「リピーター」ってやつです。
通常よりも5倍や10倍ポイントを多く獲得できました。
でも実際に使えるのは次回のお買いものから・・・
ここで「再現性」を獲得する手段がねられています。
沢山もらったポイント使いにまた買い物いくでしょう?
藤ととちゃんは必ず行きますよ(笑)
しかし、商売をしている人は次回の顧客(期間限定ポイントなどならその日まで)がいつ頃くるのかなども予想できます。
ポイントを高く還元すればするほど、再現性が高くなります。
そしてそのポイントを使用するために買い物をします。
この買い物する時もポイント。
前回沢山もらったポイントを使うために、買い物をしようとします。
さっきのポイント換算の図式を思い出しましょう
5%OFF≒ポイント10倍>ポイント5倍
もともと、現金値引きするよりもお店側が得な設定になっています。
さらにそこでお買いものをすると、お店にお金が落ちていきます。
ってことでお店は利益を得るんですね。
そして、その買い物を支払う時にポイントカードがあるとまたポイントが貯まります。
さらにレジでクーポン券とかもらうと・・・
ね? しっかり商売できる構図ができました(笑)。
しかし、額の違いがあっても得なおまけではあります!
お店とお客がWin-Winな関係になる道具ともいえるでしょう。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みにきてくださいね。