みなさん、こんにちわ。
藤ととちゃんです。
先週末はどの地域でも、幼稚園等の卒園式や修了式が多かったのではないでしょうか?
藤ととちゃんの子供も修了式でしたねー
子どもの成長が走馬灯のように思い出され、涙が少しだけでました(汗)
そして春休みが始まるわけです。
幼児のいるこどもの家は普段から子供に危険なもの等が手の届かないところにあります。
これは自然に配置換えされているんですねー
しかし、帰省先の親戚の家等はそうなりません。大人が暮らしやすいものの配置になっています。
自宅と同様という訳ではないですが、どうやって事故やケガを防ぐか?
今日はそこに注目した小話を一つ。
もくじ
気の抜けない帰省先や旅行先の宿泊場所
この時期に旅行にいったり、実家などに帰省を計画する人は沢山いると思います。
実家の身内に甘えて、大人も少し息抜きできるかなぁーって思うことでしょう。
ところが、帰省先って意外に危険な部分がいっぱい潜んでいます。
大人だけで生活する場所は「便利に過ごせるように」という事を無意識に第一に作られます。テーブルの上の置物しかり、普段飲む薬が手の届きやすい場所に置いてあったり・・・いつも食べそうなお菓子がカゴに入って置いてあったり・・・
子どものいる自宅はそうではなく子どもがケガや事故にあわないようにテーブルの高さや物の置き場所が設定されています。これも結構無意識に行われていることが多いです。
そこへたまぁーに帰省すると、子どもにとってはとっても楽しい遊び場に変わります。
普段手に取れないものが置いてあり、口にしたことないお菓子が並んでいます。
今回は特に重篤なケガに繋がる状況を考えてみましょう。
お湯が出るものはすべて危ない!
あたたかい飲み物を手軽に飲めるために置いてあるポットやケトル。
最近のポットは蓋が開きにくい構造になっていたり、電源コードが本体にマグネットで接続されるものがほとんどです。また、重心が底面にあるので倒れにくい構造になっています。
全く危険がない物ではないですが、様々なことを想定して作られています。それゆえサイズが大きかったり、ささっと使う手軽さが難しくなったりします。
そこで、最近は下のような電気ケトルというものが販売されています。
※画像はイメージです
容量も1L前後も物が多く、湯の沸騰時間も早いものが多いです。コンセントから電源がとれるとどこでも手軽に使用できます。
この、電気ケトルが子ども火傷を受傷する原因になることがあります。
すべての商品が当てはまるわけではありませんが、電気ケトルはお湯が沸く本体と、電源コードがついている底部の二つに分かれていると思います。これは、お湯を注ぐときに電源コードがブラブラして邪魔にならないようになっているのです。使い勝手がいいのですが、手軽さゆえにお湯の入る部分が倒れやすいとも言えます。そして、電源コードは底部に接続されていて、簡単に抜けない構造になっています。
そうです。お湯が沸いたor保温されている状態で電源コードに足を引っ掛けると、お湯がザバーっとひっくりかえります。
その時にお湯が子どもにかかり、火傷を負ってしまう事例があります。
特に実家に行くとお茶をいつでも飲むために、お湯が沸かせる道具が居間にあるんですよねー。自宅ではまず置いてないでしょ?
テーブルの上に物を置くときも、子どもがいる人はテーブルの中心に物を置きます。しかし、大人だけで生活している家は、手が届きやすいようにテーブルの端に物を置く傾向があります。手が届きやすい=子供が触れるということです。そこにタバコやライターなどがあると、異食やそれによる窒息が起きる可能性が高くなります。
実家に帰るとついつい息抜きし、気持ちが緩んでしまいます。どうしても仕方のないことですが、そんな時こそいつもと同じように子供から目を離さないように注意しましょう。
きょうの小話はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。