みなさん、こんばんは。
藤ととちゃんです。
世間の様々な企業、団体・・・
新入社員の方が入職される時期ですねー
ほんと、新人ってクスミがないと思います。
藤ととちゃんなんて、もうモヤがかかりまくりです(汗)
そんな、新規入職者が入る中・・・今後数か月後にだいたいあります。
あれー?やめちゃうの?ってやつ。
それですよ、それ。
そんな新規入職者のモチベーションを低下させないプリセプトを
今日は小話にしたいと思います。
もくじ
早期離職に関して
とあるデータベースによると、国内では入社後3年以内に辞める若者が目立っています。
でも、3年って長いですよねー。その3年って時間は、新人たちはとっても頑張った期間だと藤ととちゃんは思います。
しかし、離職となると、その配属された先の上司や人事担当の頭を悩ませている現実もあります。こうした時期的な「早期離職」はどうすれば防止できるのでしょうか?
入職したての時期こそ教育盛りってホント?
生きのいい新入社員を職場に迎えて、なかには、早く一人前に育ててやろうと意気込んでいるも多いのではないでしょうか?
ところが!
残念なことに、期待した人材がすぐに辞めてしまい周囲の人を落胆させるケースも少なくないと思います。
いきなり辞表を突き付けられ、面食らったという話もときどき耳にします。
入社後3年以内に中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が離職するという「七五三」現象はよく知られていますが、企業の採用増と少子化で超売り手市場の今は、若者の早期離職にいっそう拍車がかかっていると考えることができます。
アンケートなどで離職の理由として上位に挙がっているのは、「仕事が合わない」「成長できない」「労働条件が良くない」ことなどだそうです。しかし、実際には「承認」の不足、すなわち周囲から認めてもらえなかったことが深くかかわっているケースが多いという意見があります。
バブル経済期のころ、日本を代表する大企業の人事担当者から、次の意見等があったそうです。
「入社間もない若手技術者がつぎつぎと辞めていった。おそらくライバル企業から高給で引き抜かれたのだろうと思われていた。ところがその後、離職者への追跡調査で辞めた理由を聞いてみると、大半の者が、上司や先輩が認めてくれなかったことを理由に挙げたそうだ。好況で上司や先輩は仕事に忙殺され、新人を認めてやる余裕がなかった。」
この事実は、上司や先輩が若手をしっかり認めてやれば、早期離職を100%ではないにしろ、防止できたことと考えることができます。
「承認」と「感謝」で離職ゼロも
実際、つぎのようなエピソードも存在します。
とある企業ではでは、毎年多くの社員がが辞めていく事態に悩まされていました。
新規入職者は20代前半くらいの若い女性が割合にして多い職場です。
それに対してその企業や取引先は新人たちより年長の人が多いうえ、些細なことでクレームをつけることもしばしば・・・
なかには理不尽な要求を突きつけたりするモンスターのような取引相手の対象者もいます。
そのような環境での仕事は強いストレスを感じつづけてしまうのは安易に想像できます。
自分の仕事に関係のない部分の自信を失ったりまでして仕事が続けられなくなりますよね?
そこで、その企業の教育担当や新人担当の上司は、新入職員に対して徹底的に承認と感謝を伝えるようにしたそうです。
大事なポイントは2つ!
「あなたのやっていることは間違っていない。だから自信を持って仕事をしなさい」
「厳しい環境のなかでよくやってくれて感謝します」
承認と労(ねぎら)いの言葉をかけ続けたそうです。
すると効果はてきめん!!
それを続けば続けるほど・・・
自ら辞めていく社員がほぼ皆無になったといいます。
新人担当の先輩社員からの承認は、それだけ大きな自信と安心感を新人へもたらす訳なんですねー。
そんな承認場面の雰囲気をイメージしてもなんとなく、柔らかいイメージがあります。
「承認」がもたらすさまざまな効果
人はだれでも自分にどれだけの力があるか、自分がどれだけ貢献できているかを知ることが難しく、周囲に受け入れられているかどうかもわからないものです。
それが自然です。
ましてや、新入社員の場合、経験がなく未熟なうえに、それまでの環境や人間関係から切り離され、不安でいっぱいな毎日となります。
新人にはその時、その時が精いっぱいの対応を求められるシーンなのです。
そのため、すこしでもほめられたり認められたりしただけでも安心でき、自信にもつながる、いわゆる周囲からの「承認」が大切なんですね。
承認にはいろいろな方法とは?
最も一般的な方法は、相手のよいところや努力しているところなどを具体的にほめることです。しかし、いきなりほめるのは先輩職員としてもなかなか難しい事。あるあるですが、人の欠点に注目し、それを指摘し修正をするという行動は意外に簡単なんですね。
では、まず実行可能な承認はなにか?
新人が一歩を踏み出し、行動するように背中を押してあげることです。
行動すれば結果が出るし、たとえ期待したような結果が出なくても挑戦したことをほめて、承認するのです。
また「褒められる」「承認される」という経験は、モチベーションや挑戦意欲、組織に対する貢献意欲、一体感、評価に対する信頼感、評価・処遇に対する満足感などを高めること、それに仕事の成果を向上させる効果があることも明らかになってきています。
そりゃそうですよね。
だれでも不安因子を軽減されて、実行した行動に負のフィードバックがない。
ドキドキしながら実行したことが、可であれ非であれ、その行動を認証される。
それが自信につながるんですよねー。
この承認をいう場面構成。
意外ですが、承認が必要なのは新入社員だけはないのです。
古株も指導者もみんな、承認されらいのですよ。
この時期だからこそ、新人が入ってきたのを契機に、上手にほめたり認めたりする習慣を職場全体で定着させたいですよねー
いかがでしたか?
最後までよんでいただき、ありがとうございます。
また読みに来てくださいね。