みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
みなさんは今まで身近に「頭のいいやつ」を感じたことありますか?
頭いいよなぁって思う人、一人くらいは出会っているでしょう。
そしてそんな人を見ると、感じることがあるはず・・・
頭わるい人がいくら勉強しても、天才にはかなわない・・・
もともとの頭の作りが違うから・・・
そんな風に思ったことはないでしょうか?
確かに生まれた時の頭の重さなどは十人十色でしょう。
しかしそれだけで、その後の成長に差が発生するのでしょうか?
もくじ
頭の良し悪しは脳内ネットワークの差といえる!
頭の良し悪し。
これは様々な部分を指す言葉でしょう。
例えば物覚えのいいひとがいたとします。
その人と自分の脳を比べた時、器質的に圧倒的な差はないに等しいと思います。
でも、圧倒的な差を感じていますよね?
その差はいったいなにかというと・・・
脳内ネットワークの差と言えます。
脳内ネットワークってなに?って思うでしょう。
要は脳の様々な部分を連結させる構造というか、伝達経路みたいなものです。
その経路がたくさんあるほど、脳内の情報処理が迅速になります。
また、一度に処理できる情報量が多くなるともいえるでしょう。
A地点からB地点を決められた時間でたくさん往復してくださいって課題があるとします。
経路を1経路しかない脳と30経路をもつ脳だと、どちらが一気に、たくさん移動して往復できるでしょう?
それは30経路もった脳のほうがたくさん往復できます。
この差が頭の良し悪しというわけです。
脳は使えば使うほどネットワークがたくさんできる!
人間の脳は使えば使うほど、伝達経路がたくさんでき、伝達が密に行えるようになります。
脳を使うということでは、勉強するという作業が当てはまりますね。
勉強することが、なぜ能力の差になるのかというと、伝達経路がたくさんでき、密に情報を伝達できるようになるからなんですね。
もちろん、学びで得たものは脳の記憶装置に記憶されます。
もし、その記憶が必要になったとき。
脳内ネットワークがたくさん形成されたり、密に伝達できる経路ができていたら?
その記憶はスムーズに、より正確に引き出すことができるでしょう。
ここが脳の能力の差になるんですね。
例えば今、高校生だと仮定して・・・
例えば、今高校生くらいだったと仮定します。
同じクラスにめちゃくちゃ勉強できる人と自分を比較してしまったとします。
その勉強できるクラスメイトとの差は、先に書いた脳内ネットワーク構成の差です。
なんでその差が発生したのかというと、その時よりも過去。
小学生や中学生だった時にさかのぼります。
きっとその時、頭のいい人は勉強していたはずです。
自分よりもたくさん勉強していたのです。
勉強したから頭がいいという考えになるかもしれません。
知識という部分では、勉強した人のほうがより深い知識をえているでしょう。
しかし、一番の差はそこではありません。
脳を使ったことによる、脳内ネットワークが密に形成されたか否かの違いです。
いくら知識があっても、その情報を器用に引き出せたり、関連づけしたりできないと、知識は目に見える形で表れないでしょう。
さらに効率よく脳内ネットワークを形成できるのは20歳あたりまでといわれています。
でも、20歳を超えたからと言ってあきらめるのは早すぎます。
効率よくという部分を除くと、いくつになっても脳は育つのです。
なーんにもしないで、ぼんやりと40歳、50歳、60歳を過ごす
仕事一筋で過ごす、仕事も趣味も大事に過ごす・・・
とにかく、脳を使うということさえすれば脳内ネットワークはどんどん形成されます。
いわば、脳内活動もコンフォートエリア(安全地帯)から一歩出る活動をすると・・・
さらに深く、充実した、満足できる生き方ができるんじゃないなって思います。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね。