みなさん、こんばんわ。
藤ととちゃんです。
今日の北国もマイナス気温で推移しています。
道路もわからず、ツルツルです。
藤ととちゃんは自分の車から降りたとき、滑って踏ん張りが利かずドーンと自分の車に寄りかかってしまいました。
暗くてよくわからないですが、明日見て凹んでいたらショックですねー
そんな今日はわかっているようでわかっていないチャイルドシートの話です。
もくじ
チャイルドシートを使用する年齢の目安は?
法律的には6歳未満の乳幼児にチャイルドシートの着用義務があります。
しかし、同じ6歳といっても体型の違いがあります。
チャイルドシートは車に乗車する乳幼児の安全を守るものです。
視点を変えると、チャイルドシートなしで安全に車に乗れる=シートベルトが使用できるという見方になります。
6歳になったらみんなシートベルトが使えるってのはおかしな考えです。
なので、子どもの身長を目安に判断します。
だいたい身長140cmが安全にシートベルトが装着できる目安の体型となります。
ちなみに140cmに満たない子供にシートベルトを装着すると、安全な姿勢保持できないので、衝撃が加わった際、首の骨や内臓に重篤なけがをする可能性が高いといわれています。
知人の車や送迎車もチャイルドシート装着の対象です!
友人・知人・親戚の車に子供を乗せる際も、チャイルドシート装着の対象となります。
大人がシートベルト装着する義務が発生する場合、子どもに例えるとチャイルドシートにすわりましょうという場合になります。
友人・知人の車に乗る時、大人がシートベルトしなくていいですよって話にはならないですし、警察の取り締まりの対象にもなるでしょ?
短距離だから、交通量が少ないからって理由でシートベルトをしないって理由にはなりません。それは子供にとっても同じことです。
子の安全を守るため、しっかりとチャイルドシートを使用しましょう。
しかし、友人からの「乗っていったら?」という言葉をお断りするのも、何かと難しい状況もあると思います。そんな時は「駅で用事があるから」とか「散歩させないと夜寝ないから」なんて理由を言うと角がたたないお断りになるかもしれません。
公共機関の利用ではどうなるの?
では、バスやタクシー利用の場合の判断基準はどうなるのってことになります。
厳密にいうと同じ乗り物ですから、安全性ではチャイルドシートを使用するのが望ましいですが、公共性を考えると対応が難しくなります。
なので、現状ではバスやタクシーではチャイルドシートの装着は免除になっています。
バスは難しいですが、タクシーでは配車予約時にチャイルドシート装着をお願いすると対応してくれる会社もあります。そのような対応をしていますよってHPに記載している会社もあります。ぜひ参考にしてくれればと思います。
装着免除となる場合はあるの?
これも大人がシートベルトしなくてもいい場合があるように、子どもにはチャイルドシートの装着免除となる場合があります。
すこしややこしいのですが・・・
設置可能台数のチャイルドシートを車に設置し、チャイルドシートに座れる子ども以上の子供を乗せる時
というのが条件になっています。
これは実際にチャイルドシートを使っている人はわかると思うのですが、チャイルドシートは車内に装着すると結構場所をとります。大人一人分のスペースよりもっと広いスペースが必要です。車種にもよりますが、大人5人乗りの車に大人3人と6歳未満のチャイルドシートが必要な子ども2人がチャイルドシートを2台装着し乗ることは無理な場合があります。
この場合、チャイルドシートは1台のみ装着で子どもを2人乗せても違反にはなりません。しかし、子どもの安全を守るという観点からは大きく脱却します。あくまで非常時を想定した対応方法であると考えてほしいです。
そのほかにも
・おむつ交換時や授乳中は免除
・緊急搬送
・ひどい肥満でチャイルドシートのサイズが合わない
・精神疾患があり着用が困難。
・アトピー等の皮膚疾患、股関節脱臼など療養に着用が適していない
・迷子を警察につれていく
などが挙げられています。
この中でも、おむつや授乳は安全な場所に停車し対応することが可能なこともあります。安全なドライブのために休憩をかねて停車するというのも一つだと思います。
また、熱を出した子どもを救急病院に乗せていく場合も免除項目に当てはまります。
もしも、子どもを病院に連れていく際は無理をしないで子どもが安心できるように守ってあげてください。その際、ドライバーは普段以上に安全確認を怠らないのは当たり前の対応になります。もし安全に搬送できないと思った時は救急車を依頼する判断をして正解だと思います。
チャイルドシートは大切な子供の命を守るアイテムです。しかし、着用方法や使用方法を間違えると十分に機能しません。親がしっかりと理解し実践する義務があります。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読みに来てくださいね