みなさん、こんばんわ
藤ととちゃんです。
今日も北国らしからぬ暑さにやられていますが・・・
台風の勢いも変わらずですねー。先日に続いて台風などの自然災害で発生すること。
藤ととちゃんらしく、医療系なサポートの話です。
医療と言っても、普段の生活に一般的になじんでいる治療行為です。
もくじ
普段使っているからこそ注意して持っていこう
ざっくり考えると、災害時は普段じゃない非日常の場面の繰り返しになります。
となると、普段使っているものが使えなくなったり、使うのに困難な場面があります。
そうです。
普段使っていて、急に使えなくなるとこまるもの。
医薬品です。
特に糖尿病などでインスリンの自己注射をしている方は、持っていくインスリンの量だけではなく、消毒綿、自己注射用の針、保護用ばんそうこう等の準備が必要になります。
はたまた、使用した針などの廃棄物の処理が困難なこともあるでしょう。
災害被害の程度によりますが、最低でも1~2週間分のストックは必要です。
また、避難先で病院受診が可能となった場合、自分の病状を説明できるものがあると、迅速な受診が可能となります。
普段の血糖値の値、使っているインスリンの名前、使用量など。
災害時だからこそ、医療従事者が見て、確認できるものがあると対応に困ることがかなり少なくなります。
これは、ほんの一つの病名についての説明です。
世の中には、星の数ほど病名があります。
その数と同じと言っていいほど、治療法があります。
今の世の中、治療ベースは薬物治療です。薬剤が使用できてるというのが、継続したフォローの第一条件とも言えます。
もちろん、ケガなどの外傷の場合はそのケガに応じた処置が行われます。
しかし、抗生物質などの投与が必要な場合、相性の良くない薬というのがあります。
その判断をしなければいけない時、自分で自分のことを説明できる文章があるとないとでは、全く対応できるスピードが変わります。
かなり大事なあれです、あれ・・・
そうです。
なにはなくとも水が大事です。
色々な意味で水はとっても大事ですが、薬物療法を継続してするには「内服薬」をどのように内服するかです。
これ、実は製薬会社でも真剣にとりくんでいるテーマらしいです。
いかに水なしで服薬するか?
薬の数がよほど多い場合でなければ、一回の服薬に必要な水分は50ml程度です。
飲みなれているものならもっと少なくても飲めるかもしれません。
ここで水分と言ったのは、水分=水ではありません。
非常食のおかゆでも、内服に使用できます。
また、優先順位の高いものの服薬が大事です。
血圧が高い方は、血圧をコントロールする薬、不整脈のある方は、脈を正す薬・・・・
もちろん、全部が大事だというのは重々わかります。
しかし、災害時。
自分に必要なものはどんな薬なのか?かかりつけの医師の相談するのも大事だと思います。
自分の診療情報提供書を準備するのも一手だと思います。
とにかく自分で守れる命は、積極的に守れる方法を準備しておくことが大事です。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また、読みにきてくださいね。