【脳のクセを修正】めんどくさいは脳の先送りクセが要因だった!

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みなさん、こんにちわ。

藤ととちゃんです。

日ごろ、生活していると必ずこう思うことがあるはずです。

「めんどくさいなぁ」

絶対あるでしょ?

この、めんどくさいなぁって思考が単発だとそんなに問題はないです。

例えば「ご飯支度めんどくさいなぁ。牛丼でも食べに行くか」って感じ。

まぁ、大手牛丼チェーン店などで済ます分には金銭的にも困らないでしょうし(笑)

でも毎日、イタリアンのコースを食べに行くことをイメージすると・・・

お金持ちは大丈夫でしょうが、庶民は財布が爆発するでしょう(笑)

財布が爆発しないように、「めんどくさいなぁ」という調理を先延ばしにする癖を修正した方がいいですね。

その癖、実は脳の思考に癖があるからかもしれませんよ。




先送り脳ってどんな脳?

面倒なことを後回しにしてしまったり「どうして自分はこんなにだらしがないのだろう」と反省・・・
でも、なかなかそんな自分を変えることができず悩んだり、こまった事ないですか?

なかなか自分を変えることができないのは、決して意志が弱いからではありません。先送りがクセになっている脳になってしまっているのが根本的な原因と言えます。

「先送りしてしまう脳」のクセはいくつかのタイプがあります。

自分のめんどくさい脳はどのタイプでしょうか?




気分が乗らないことを後回しにするタイプ

「仕事のトラブルの解決を図らないといけないのに、ついつい目の前の仕事に追われてズルズルと遅れてしまった…」などと、気がのらないことをつい後回しにしてしまう・・・

これは一番多くの方が陥っている問題かもしれませんね。

なぜなら、「めんどさ脳」が増える現代社会の背景が大きく影響します。

本来、脳には、手に入れられないものを努力して手に入れたり、壁にぶつかってもそれを乗り越えたりすると、神経が刺激を受けてドーパミンというホルモンが分泌されます。

藤ととちゃんの記事にはよくドーパミンが出てきますね(笑)

ドーパミンの効果や作用はわかりますか?

ドーパミンは「やった!」という快感を脳に与えるので、私たちはこの快感を得ようと、その行動をとり続けようとするのです。

これが脳内麻薬と言われるゆえんです。

ところが現代のIT社会ではスマホやPCの普及により、自分が努力して神経を働かさずとも、それで得られる以上の快感が受動的に得られてしまいます。

IT化の広がる以前の社会の構図と比較すると、現代は何もしないということではないですが、困難を乗り越える調べものをする際、ひじょうにスマートにスムーズに調べものが解決しますよね?

自分の意思で能動的に物事に取り組むことに不慣れな脳のクセが身に染み付いてしまい、すぐ「めんどくさい」と感じて先送りしてしまうと言われてます。




めんどくさい脳のリハビリには「お試し5分法」

この「めんどくさ脳」の改善するための対策が、「お試し5分法」です。

これは、先送りしたくなったとき、試しに5分間に限定して取り組むという方法。

とりあえずやってみるという方法ですね。

たとえば、やる気が出なくてずっと先延ばしにしてきた仕事なのに、いざ始めてみると、だんだん興味がわいてきて、気がついたら2時間くらい没頭していたなんて経験はありませんか?

これは、脳の中で「作業興奮」と呼ばれる特別な脳のしくみが発揮されたからです。

5分間作業していると、脳内のやる気の中枢である側坐核が興奮状態になり、その結果、やる気が後から高まってきます。

これが作業興奮と呼ばれる現象なのです。

もちろん、5分やっても、やる気が出ないときはあります。

この場合は、作業興奮の力をもってしても、やる気は出せなかったということですから、きっぱりと作業をやめましょう。

そこを無理して続けるクセをつけてしまうと、それ以降の「お試し5分法」自体をやらなくなってしまいます。




真面目一本やりのちゃんとしなきゃ脳

「企画書をしっかりしたものにしようとしたら、締め切りに間に合わなくなった…」

「もらったメールに丁寧に返信をしようとしたら、返信が遅くなった…」などなど

完璧にしようと思ったことが仇になり、期限に間に合わなくなる・・・

仕事や日常生活の現場ではよく見られる現象です。

こうしたケースでは、仕事そのものより、特に対人関係が関わってくると完璧を目指したい傾向が高まっている状態と言えます。

私たちは幼少期に子ども同士でケンカしたり、仲良くなったりを繰り返すことで、脳は対人関係を柔軟に処理できるようになっていきます。

ところが、今はゲーム、スマホの普及によって、対面で遊ぶ経験が少なくなったり、高層マンションなどの人工的な空間で育ち、感覚がデリケートで過敏に反応してしまう脳になる人が増加していると言われています。

そういった変化から、最近では傷つきやすい人が社会にあふれてるのです。

自分の経験値が少ない(薄い)ため、ナーバスになりやすいということですね。

ちゃんとしなきゃ脳の根本的な原因は、対人関係が未熟かつ過敏になっていることと言えます。

今回の例だと、企画書を出す場合も、細かいところまでとことん突き詰めないと気が済まず、大雑把なものでもいいから期限内に出したほうがいいとわかっていても・・・

先延ばしにしてしまう。

そして、結局は締切を守れず上司に怒られてへこみ、それがまた恐怖感情となって、ますます大雑把に自分の行動をデザインできない…そんなネガティブなサイクルを何度も繰り返すことになってしまうのです。

ちゃんとしなきゃ脳にはデッサン法がオススメ

このようなタイプの方に即効性があるのが「デッサン法」という方法です。

これは、絵のデッサンと同じように、まずラフを描きます。次に、全体の枠組を描き、細かい描写はあとからゆっくり行うというやり方です。

たとえば企画書を書く場合。

1行目の書き出しから完成度の高いものにしようと思いがちですが、この考え方が先送りを招く悪の元凶。

もう頭から順にアプローチするのはやめて、全体の大まかなデッサンから始め、あとは時間が許す限り、葉っぱの産毛、枝葉末節まで書くイメージをとります。

この方法なら期限までに最低限、何かは必ず提出できます。

はじめから身を生み出すのは難しい作業ですが、骨に身を足すのは意外に簡単です。

デッサンを描いたあとに色をつけたほうが絵は描きやすのと同じ理屈なんですね。




のんびり系のどうにかなる脳

「私は仕事が速いから、今からやらなくても大丈夫…」

「いつもの調子なら、前日にプレゼンの準備を始めても間に合うはすだ…」

自分の力をいわば、過信して先送りしてしまうというのも、よくあることですよね。

実は、こうしたタイプの先送りをしてしまう人の深層心理には、意外にも幼児期の親子関係が大きく影響していることもわかってきたのです!

幼児期は、誰しも親に自分のことをきちんと見てかまってほしいと考えられます。

まぁ、当たり前と言えば当たり前ですね(笑)

しかし、親が試験の点数など子どもの表面的な部分しか関心を持たないと・・・

子どもは心が満たされません。

心のうちに実態のない空虚な自信と欲求不満を抱え込みながら成長することとなります。

そういう環境で育つと、大人になってからも現実にもワクワクするようなドラマチックな体験をして心の穴を埋めようとするのです。

非常に闇の深い話ですね。




どうにかなる脳には疑似世界を展開させよ!

このタイプの先送りを繰り返す脳には「メイクドラマ法」が効果的!

先ほど説明したように、このタイプの脳は常にドラマを求めているわけですから、それを逆手に取れば、無理なく楽しく過ごせるはずという発想です。

このタイプの先送りは、努力だけでは修復しにくいとも言われています。

たとえば、上司から「企画書を出せ」と言われたら、ありきたりのものを期限内に出そうという考えは捨てます。

何かドラマを巻き起こす野心的な目標を立てるのです。

こうしてワクワクドキドキすることで、心にポッカリ空いている穴が埋められ、渋々ではなく前向きに取り組めるようになります。

今すぐ無性に始めたくなるような、良い意味で能天気なストーリーを仕立て上げることです。

もちろん、通り一遍のものを提出するより、ドラマを巻き起こすものを提出するほうが、はるかに作業量は多くなるイメージがあります。

かえって期限に間に合わないのではないかという不安や心配が起きます。

しかし、「なんとかなるさ脳」の人は期限に遅れたら、そもそもドラマが台無しになるため、期限はきっちり守れるようになるという不思議な展開がおきますから大丈夫なんですね。

いかがでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また読みにきてくださいね。




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